今週の講話 熱い気持ちで臨む!!タンブリング練習週明けに行われる全校集会で、今岡副校長先生から頂いた講話の内容は、 「自分の限界に挑戦するタンブリング練習に向けて」です。 弘済小中学校分校と阿武山学園では、これまで運動会で行われてきたタンブリング(団体演技)が伝統として、またメイン種目として受け継がれています。 観客の方々を感動させるためには、まず子どもたち自身が感動しなければなりません。そのためには、わがままや甘えを捨てて自分の限界に挑戦し、それを超える必要があります。 厳しい練習に耐え、やり終えた時、その先にある達成感や自分の持つ可能性の大きさを感じることで、子どもたちの自尊感情や自己肯定感を育てることができます。 また、自分のことだけでなく仲間を思いやることで、「集団の力」が大きく成長し、素晴らしい集団へと変化していくことができます。 今岡先生の熱い思いを聞く子どもたちの表情は、真剣そのものでした。話を聞いている姿だけでも思いが一つになっているように感じられました。 その後に行われた練習では、一人ひとりが真剣に取り組み、素晴らしいスタートをきることができました。 運動会まで2週間もありませんが、子どもたちの頑張りを精一杯応援し、子どもがより成長できるように支援していきたいです。 教職員ICT活用研修 〜タブレット端末を使って子どもの関心意欲を高めよう!〜大阪市では今年の9月から、タブレット端末を使ったICT教育が本格的にスタートとなり、弘済分校でもICT環境が整いました。 ICTを活用する3つの授業スタイルが提案されています。 1.子ども一人ひとりが課題を明確につかめる授業 大型ディスプレイやプロジェクターで動画や教材を提示する。 2.仲間の考えを取り入れ協働して課題解決する授業 タブレット端末で考えを共有したり比較したりする。 3.自分の考えを分かりやすく伝える授業 大型ディスプレイやプロジェクターで大きく映して自分の考えを説明する。 この3つを実現するために、タブレット端末の基本的な使い方や、アプリケーションの使い方、授業での活用の仕方などをじっくり丁寧に教えて頂きました。 子どもが意欲的に取り組むことができる授業を行うために、効果的なICT機器の活用法を研究し、子どもの興味関心を高めていきたいです。 中学3年生 修学旅行3日目
いよいよ修学旅行最終日となり、おいしい食事と快適な部屋を用意していただいたホテルの方に感謝と別れを告げ、次の活動場所、『まかいの牧場』へと向かっていきました。ここでは、さまざまな動物とのふれあいとピザ作り体験をしました。
現地に到着し、まず目に入ってきたのは、3頭の馬。体は大きいけれどつぶらな瞳がかわいく、初めは恐々でしたが、頭を撫でたりしてすぐに仲良くなっていました。他には、ヤギやひつじ、うさぎにモルモットなどいろいろな動物がいて、見たり触れたりとゆっくり癒しの時間を過ごしました。 お昼前にはエプロンと三角巾姿に変身し、自分達のオリジナルのピザを生地から作り、トッピングの材料も包丁で切って用意しました。自分達で気持ちを込めて作ったピザはとてもおいしく、忘れられない思い出の味となりました。 活動も終わりに近づいていた時、富士山が雲の間から見え、6か月ぶりに見えたとのことで、現地の人も声に上げて喜んでいました。クライマックスに奇跡的な現象も起こり、日本を代表とする自然を、最後の最後まで大いに体感できた、2泊3日の楽しい修学旅行でした。 小学部 修学旅行 Part3平和学習を行い、科学館でもたくさん遊んでお腹が空いたところで、お昼ごはんを食べに行きました。路面電車に乗りましたが、子どもたちは初めての路面電車にとても嬉しそうにしていました。電車の中で、 「どこから来たの?」 と声をかけられましたが、きちんと敬語を使い答えることができたので、頼もしかったです。 広島駅のすぐ近くにある「おこのみ広場」で広島焼きを食べました。目の前で焼いて頂けるお店だったので、子どもたちは終始お店の方が焼くプロの技に圧倒されていました。 その後は新幹線に乗り、帰ってきました。帰りの新幹線では、さすがに疲れていたようで、皆熟睡していました。この2日間、全員で協力することが出来たので、とても実りある修学旅行となりました。この修学旅行を生かして、今後小学部では、まだまだ平和学習を進めていきます。 中学3年生 修学旅行2日目午前中は、バスで富士山の近くにあるアスレチック場『フォレストアドベンチャー』に行きました。高い所では地上から14mもあり、森林の中を「怖いー」と叫ぶ声を響かせながら、屁っ放り腰になりながらも楽しい活動をしました。 午後は、本格的なマウンテンバイク体験で、事前にインストラクターの指導を受けてから、実際に山道へと入っていきました。舗装されていないガタガタな道の中で、急な坂道をあがっていくこともありましたが、状況に応じてギアや乗る姿勢を変えながら、約2時間、緑と土の匂いを感じながら、風を切って走り抜けていきました。 今日だけで普段使わない筋肉をたくさん使い、クタクタにはなりましたが、存分に大自然を堪能し、富士の魅力を体一杯に受けた一日でした。 |