【学校教育目標】『心豊かに力強く生きぬく子どもの育成』〜夢や志を持ち、一人ひとりが輝く学校〜をめざして! 

あるある深江小学校 4 「郵便ポスト」

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 今では見られなくなった懐かしい郵便ポストです。このポストは、通称「丸型ポスト」と呼ばれ、郵便制度の発達とともに日本中に広く普及しました。1970年に現行の通称「角形ポストが」登場してからは、現役のものは少なくなってきていますが、歴史的景観にマッチするため、現在でも使用されているところもあります。
 深江小学校にあるポストは、現役のものではありませんので使用することはできませんが、形状からすると終戦後の昭和24年(1949年)に登場した「郵便差出箱1号(丸型)」で丸型ポストの最終型だと思われます。
 郵便制度の変遷とともにポストの形状も変わってきているので、何にでも興味関心をもって調べてみるのも面白いですね。
 さて、皆さんの近くのポストはどうでしょうか?

あるある深江小学校 3 「ゆうゆうテラス」

 創立70周年を記念して設けられた「ゆうゆうテラス」です。平成21年11月に深江小学校70周年記念事業実行委員会より寄贈いただきました。

◎ゆうゆうテラスには以下の説明板があります。 
 ちょっと腰かけて芝生で遊ぶ友達を眺めたり、おしゃべりしたり、あるいはのんびりと心を開放できたらいいなと思います。
『「ゆうゆうテラス」の名前の由来・悠(ユウ)かなたに・心遊(ユウ)ばせ・雄(ユウ)大きなことを描き・優(ユウ)しい・友(ユウ)と語らい・そして勇(ユウ)気をだして・・・
みんなが思い思いのユウの字を当てて呼んでもらえるようにひらがなの名前をつけました。』

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オリンピック リオ大会「陸上男子 100m×4 400mリレー」

 陸上競技男子100×4 400mリレーで日本の男子が銀メダルという歴史的な偉業を達成しました。近年、トラック競技では日本が決勝に残ることすら難しい中で、ファイナリストをそろえたジャマイカやアメリカなどと互角に戦ったうえで、他国の失格等での繰り上げなどではなく実力で銀メダルを獲得したのですから、なおさら素晴らしいと言えます。
 いろいろと称賛の言葉はありますが、ご紹介したいのは個人、リレーで金メダルを獲得したジャマイカのボルト選手の言葉です。「日本が100m決勝に誰も出ていない中で、銀を獲得したのはチームワークの勝利だ。バトンパスも素晴らしい。まったくの驚きはない。彼らはやり遂げたし、銀メダルにふさわしい走りだった。」「我々と比べて練習量が断然に豊富だ。」「彼らに脱帽だ。お互いを信頼してチームとして銀メダルを獲得した。」
 このボルト選手の言葉の中には、陸上に限らず、体格・体力面で恵まれない日本がいかにして世界と戦うかの秘訣が明かされているように思います。あらゆる面において優れた技術と豊富な練習量、何よりも仲間を信じることでこの結果が得られたのです。まさにチームワークの勝利ともいえるでしょう。
 このことを深江小学校のみなさんも、これからの学習に生かしていただければと思います。 
              学校長 西 良文

8/20〜21 「深江盆踊り大会」「校区内巡視」の様子

 今年で56回を迎えた、毎年恒例の夏のイベント「深江盆踊り大会」の様子です。深江南公園で8月20日・21日に開催されました。例年になく暑い日が続いておりますが、時間がたつにつれて大勢の方が参加されました。また、深江小学校の子どもたちも日に焼けた元気な顔を見せてくれました。
 深江まちづくり活動協議会、深江盆踊り実行委員会の皆さまお世話になりありがとうございました。
 連日にわたり、PTAの皆さま「校区内巡視」お疲れ様でした。

写真上:薄暮のころの盆踊り開始の様子
写真中:PTA校区内巡視の様子
写真下:盆踊り終盤の様子
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8月16日(火) オリンピック リオ大会 「体操男子団体総合」

 オリンピック リオ大会での体操男子団体総合の金メダル獲得に感動いたしました。
 思い起こせば、「体操日本」の黄金期は私が小学生のころの1960年のローマ大会、1964年の東京大会に始まって1976年のモントリオール大会まで、何と5大会に及び日本は体操男子団体総合の金メダルを獲得し続けます。
 その後は、ソ連(ロシア)や中国の台頭もあって苦難の時代が続きました。しかし、2004年のアテネ大会で金メダルを獲得します。その後の北京、ロンドン大会では惜しくも銀に終わりましたが、今回のリオ大会で金メダルを獲得し、「体操日本」の復活を印象付けました。
 また、個人総合においても、内村航平選手が金メダルを獲得しました。体操に限らず、強いチームには必ずエースが存在するものですが、その系譜をたどってみると、1964年の東京大会では遠藤幸雄選手、1968年メキシコ大会・1972年のミュンヘン大会の加藤沢男選手、1984年のロサンゼルス大会の具志堅幸司選手、そして2012年・2016年の内村航平選手と4名の個人総合金メダリストがいました。
 4年に1回のオリンピックで連覇をすることがいかに難しいかは想像に難くありません。
 以前、1984年のロサンゼルス体操男子個人総合金メダリストの具志堅幸司氏と何度かお話をする機会がありまして、その中でのお話をご紹介したいと思います。
 『オリンピックをめざして苦しかった時代のことです。大阪市大正区の実家に帰省した際に、押し入れの中から中学生時代の古びたノートを見つけました。その中にははっきりと「大正中央中学校⇒清風高校⇒日本体育大学⇒オリンピック」と書かれていました。それをみて苦しいことがあっても更に頑張っていこうと決意しなおしました。そうしてオリンピック体操日本代表に選ばれました。子どものころに夢や目標を持って努力することは大切なことです。同時にそれを支えてくれる家族や周囲に感謝する気持ちもわいてきます。オリンピックでメダルを取れたのもこのころがあったからだと思います。』というお話でしたが、「夢や目標」を持つことの大切さや、苦しいことがあってもそれを支えてくれる家族や周囲に感謝することの大切さをお話しいただいたように思います。
 その当時は中国にライバルの李寧という大エースがいて日本がなかなか勝てなかったたころのお話ですが、その中でも具志堅氏が個人総合の金メダルを獲得されたのは大きなことだったと思います。
 その後、具志堅氏は2008年北京オリンピックの男子体操監督をされ、当時の内村航平選手が所属していた日本体育大学体育学部の教授もされておられました。
 今回、改めて「夢や目標」を持つことの大切さについて強く考えさせられました。
                   学校長 西 良文
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