小学部 修学旅行 ふりかえり学習という雰囲気になる間もなく、「創立祭」にむけての準備を始めています。 9月に修学旅行で広島に行き、子どもたちは平和についてたくさん学んできました。 その学んできたことや、感じたことを 「たくさんの人に伝えたい。」 という思いがあり、今回創立祭で発表することにしました。 そこで、2学期から導入されたICT機器のタブレットを使って、発表用のスライドを作ることにしました。 まだまだ教師も不慣れなので、子どもたちと一緒に試行錯誤しながら作っています。 子どもたちの「伝えたい」という思いを大切にしながら、子どもたちが主体的に活動できるように支援していきたいです。 今週の講話今週は月曜日が運動会の振り替え休日の為、火曜日になりましたが、今岡副校長先生の講話がありました。 まずはじめに、運動会について講評をいただきました。「良かった」と一言いただきました。なにが良かったかというと、一生懸命に頑張れた子がいたから。なぜ一生懸命に先生たちが頑張れと言っていたかというと、それによって得られる自信と達成感を子どもたちみんなに味わって欲しいからとおっしゃられました。 でも、良かった分今後の切り替えがまたすごく大切で、授業もまた頑張ってこそ意義があるものだともおっしゃられました。 最後に、今回頑張れなかった子は今後の行事等を本気で頑張り、本気の思い出を作って欲しいとのことでした。 手を抜いても本気でやっても同じだけ時間は過ぎていきます。どんな時間を積み重ねるか、どんな経験を積み重ねるかが自信に繋がるし、将来に活きてくると思います。子どもたちには良い時間を過ごしてほしいなと思います。木の葉が積み重なって栄養となり木が大きくなるように、良い時間を積み重ね子どもたちの大きな成長を期待しています。 第56回運動会10月22日土曜日に第56回弘済小中学校分校、阿武山学園の運動会が行われました。今年も前年に引き続き、「黄」「緑」「白」の三色対抗で行われました。開会式前、子どもたちはワクワクしたような、でもどこか不安そうな様子が伺えました。 いざ運動会が始まるとすべての子どもたちが、堂々とした入場行進、全力を出し切っての演技などきびきびとした動きで一生懸命頑張りました。特に、実行委員の生徒は、召集の案内、開閉会式のあいさつ、競技の説明、選手紹介や競技中の実況などを大変うまく行いました。また、「団対抗リレー」には先生方も参加され、子どもたちとともに大変盛り上がりました。 午前中の最後に行われたタンブリング(全員による集団演技)では、今までの伝統を見事に引き継ぎ、熱い思いをもって演技に臨めたと思います。今岡副校長先生が伝えられていた「観客の方々を感動させるためには、まず子どもたち自身が感動しなければなりません。そのためには、わがままや甘えを捨てて自分の限界に挑戦し、それを超える必要があります。」という言葉のとおり、演技終了後には目に涙を浮かべている子どもたちの姿も見られ、気持ちのこもった演技が披露できました。この演技で子ども自身が感動し、参観に来られた方々を魅了したと思います。 2週間にわたる運動会の練習の集大成を見ることができました。一生懸命頑張れた子がほとんどだったと感じます。今回の運動会を通して、かけがえのない思い出ができたと思います。今後はこのやりきった達成感と頑張れたことでの自信を持って充実した生活を送ってほしいなと感じました。 運動会 予行練習残された日にちも少ないこともあり、指導者、子ども、そして参加している全ての職員が、高い緊張感の中で練習が進みました。今年度から、タンブリングにダンスが導入されました。テンポも速く、非常に難しい内容のダンスでしたが、ここまでの練習の成果が表れ、随分と息の合ったダイナミックな演技となっています。 タンブリングの練習でも、直立の姿勢や、全力で隊形移動する「ダッシュ」も随分と意識して演技を行えるようになり、「静」と「動」の区別がはっきりと表現されていると思います。 22日の本番は、きっとすばらしい運動会にしてくれると思います。 今週の講話そして、「今週はさらに一段階上をめざし、みんなの為に一生懸命に頑張りなさい。」とおっしゃられました。自分の動きが周りに影響を与え、観ている人に感動を伝えることに繋がることをお話しされました。 最後に「みんなの為に限界に挑戦しなさい!!」を今週の目標と設定されました。 先週から練習が行われていることもあり、今岡先生の言葉を聞く子どもたちの姿勢は、みな背筋が伸び真剣な表情で、タンブリングに本気で向かう意気込みが感じられました。 みんな自分の為なら頑張ることができます。しかし独りよがりな行動、言動は失敗につながり、観に来られた方々に感動を伝えることができないことになります。自分の為だけではなく相手のことを考え、信じて、観ている周りの人を感動させられるようにして欲しいと思います。 |