☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

興味・関心を高める授業の実践〈中学部 家庭科〉

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5月のホームページでもお知らせしましたが、中学3年生全員が学園歌をクロスステッチの刺繍で作成しました。生徒一人ひとりの作品をミシンで縫い合わせ、最後に板に張り付け、縁を囲む木工作業を行い完成しました。
歌詞を刺繍する細かな作業に悪戦苦闘する生徒もいて、全員の作品が揃うまでかなりの時間を要しましたがなんとか仕上がりました。
出来栄えに生徒のみんなも大満足です。「自分たちの作った作品がいつまでも多くの人に見てもらえる!」と仕上げ作業にも誇らしげに取り組んでいました。
この作品は3年生の共同制作として、今月10日の創立祭・学習発表会で展示する予定です。ぜひ見にきてあげて下さい。みんなよく頑張りました。

第8回鉄人記録会!!(長距離記録会)

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 11月2日水曜日に鉄人伝説(長距離記録会)が行われました。運動会とその練習のため、子どもたちは約一か月ぶりの鉄人伝説(長距離記録会)ということもあり、朝から気分が高ぶっている様子も伺えました。

 11月になり日に日に寒さが増し、天気もスッキリしない空模様の日が最近増えているようにも感じます。しかしながらこの日は、寒さは少し残っているものの、秋らしい天候に恵まれ、記録会としては良いスタートが切れました。いつも自己新記録を狙い全力で走る子どもたちの姿には感動させられます。今回けがの為走れない子が、声を張り上げ応援している姿にもまた涙がこみ上げてきました。けがが無ければ自分もこの舞台に立ち、走りたいという思いがあるなかで、そういった「応援の声」が自然と出ることが、自分以外の相手のことを思える第一歩になればと思います。
 
 次回の鉄人伝説(長距離記録会)は約二週間後にあります。その頃には、更に寒さが増していますが、自己新記録を目指し全力で走り抜けてほしいと思います。

委員会活動

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 創立祭も近づいているので、各委員会とも準備に大忙しでした。

学級代表委員会では、発表と展示に向けて、前期の委員会活動をまとめたポスターの製作をしていました。
 図書委員会では、図書委員が選び厳選した「名言しおり」の制作をしました。このしおりは、創立祭にお越しくださった方々にお配りする予定です。
保健委員会では、発表に向けセリフの打ち合わせや準備をしていました。

前期の委員会を締めくくる最後の活動です。各委員会とも今まで非常に頑張ってきたので、最後まで頑張ってほしいなと思います。前期委員会活動の成果の発表が今から楽しみです。


今週の講話

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 空気が冷気を帯び、冬の訪れを感じます。

 今週も月曜日は、恒例の今岡副校長先生による講話が行われました。今週は、最近の子どもたちの学校生活についてお話しされました。
 まず、最近授業に集中できていない人が何人か見られ、それがとても目立ちます。そして、注意崩しの声も目立ってきていて、学校全体として特に要注意の状態だとおっしゃいました。
 このような状態を少しでも改善するには、子どもどうしで注意の声を上げられるような環境をつくっていかなくてはならない。そして、子どもたちは楽なほうに流されるのではなく自立に必要な力をつける為に、この学校で学んでいるのだよとおっしゃられました。
自立に必要な力とは、
「学力」、確かな学力を身に着けて生活しなければならない。
「道徳心」、ルールを守り、相手を思いやる心をもたなければならない。
そして「社会性」、自分ひとりでは生きていくことはできないから、周りの人と協力して生活するためのコミュニケーション能力をつけなければならない。
以上のことをしっかり身につけて、ここを卒業していってほしいとお話しされました。

二学期も半分を過ぎ、そして運動会という大きな行事を終え、最近気が緩んできている子どもが増えています。疲れが溜まってきているのは分かりますが、私たち教職員も子どもたちが頑張れるような指導や支援をしていきたいと思います。

生徒理解のための校内教職員研修

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10月26日(水)に阿武山学園の精神科嘱託医である谷口ドクターによる、発達障がい児童・生徒に関する研修会が開催されました。研修内容は、分校に在籍する児童・生徒の特徴を捉えながら、場面々に応じた具体的な支援方法を考えていくというものでした。普段から関わりのある子どもを取り上げての研修でしたので、とても理解しやすい内容でした。そのおかげで翌日から、先生方が新たな支援方法で子どもたちと接する姿が見受けられました。

弘済分校には発達障がいやその疑いがあると診断された子どもが数多く在籍しています。そのため子ども一人ひとりの特性にあった教育支援が必要です。その上で社会に出て自立した生活が送れるように、基礎学力と道徳心を身に付けさせなくてはいけません。とても大変なことだと思いますが、社会に出ていく子どものために全教職員が協力して取り組んでいます。

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