11月の土曜授業特集!!11月12日は芸術鑑賞ということで、『稲岡満男&音楽工房』をお迎えして世界の音楽を体験しました。様々な楽器の音色を聴くとともに、フラメンコや打楽器体験をすることができました。普段あまり目にすることのない楽器を演奏し、本場のフラメンコを体験ができたので、とても貴重な体験ができたと思います。 翌週の19日には『トップアスリート体験授業』で、バドミントンの元オリンピック日本代表である岩城ハルミさんに特別授業をしていただきました。授業前半はバドミントンから学んだことやオリンピックでの体験談をお話しいただきました。みんな興味深く聞いていて、質疑応答の時間には数多く質問が出ました。 休憩を挟んで、後半は実際にラケットを持っての実践授業が始まりました。児童生徒・教職員も真剣に取り組んでいましたが、何より岩城さんが汗だくになって教えてくれました。 弘済分校の子どもは好奇心が強く真剣に取り組んでくれるので、来校される方はみんな好印象で帰られます。私たち教職員は彼らの良さを伸ばし、成長させることが重要な課題だと考えています。今後も様々な体験学習を通して、彼らの成長に繋げていきたいと思います。 〜つながる力向上プログラムパート5〜今回は、女子全員、年下男子、三年男子に分かれて、更に三年男子は、クラスごとに行いました。 まず、三年男子は教室で「偏愛マップ」を描きました。自分の好きなものを自由に描いて、自己肯定感を高めるレッスンでした。今回授業で描いた偏愛マップは、次回のコミュニケーションを円滑にする授業でも使われます。 年下男子と女子は、講堂で体を動かすレッスンを行いました。アイコンタクトを使って、数字を順に言い合うレッスンとペアになりその相手が後ろ向きに倒れるところをそっと受け止めるレッスンを行いました。 人の気配を感じる集中力を養うことや、相手のことを深く信頼しなくてはならないことを感じることができたようです。 今回の授業の中で、「目を見て話せない子が多かった。目を見て話せない人は、社会に出てから会った人を正しく理解出来ず、だまされてしまう可能性が高い。」とお話しされました。 また放課後、私たち教職員に向けた研修も実施していただき、同じレッスンを教職員同士で行いました。どんな時でも子どもたちを受けとめられる心を養って欲しいとお話しされました。 今後も実施していただくプログラムから教職員もともに学び、子どもたちと一緒に成長していきたいです。 第9回 鉄人伝説(長距離記録会)この活動の目標は以下の通りです。 ・一人ひとりが、ランニングを通してその厳しさと向き合い、あきらめずに走りぬく中で自己を成長させる。 ・全体としても、お互いを励ましあい、タイムに関係なく応援し、一生懸命に走っている人を認め、切磋琢磨していける活動にする。 ・ランニング活動を通して、体力(持久力・走力・筋力)、精神力の向上を図る。 これらを掲げて活動をしています。 もうすぐ、「近畿児童自立支援施設協議会駅伝大会」に参加する子どももいます。 その大会で成績を残すことを目標にしているため、その強い思いがひしひしと伝わってくる記録会でした。 目標を持ち、そしてさらに大きな声援を受けながら走ったということもあり、今回も自己新記録を出した子どもが大勢いました。毎回本気で走っているのに、自己新記録をどんどん出す子どもの姿をみると、いつも胸が熱くなります。 今週の講話今週も月曜日は、恒例の今岡副校長先生による講話が行われました。 まずはじめに、先週行われた創立祭の講評をいただきました。学習発表会のリハーサルを見たときは、本当に発表できるのか心配になったが、本番は良く頑張りました。そして、多くの観客の方々も感激されていましたよと褒めてもらいました。 つづいて、二学期の大きな行事は終りましたが、これから3年生は進路のことをしっかりと考えなさい。そして1、2年生は将来の自分への投資として、今しっかり学力を身につけなさいとお話しされました。 これからどんどん寒くなり冬を迎えます。春に花を咲かせられよう努力を続けて欲しいと思います。 修学旅行の報告 〜学習発表会〜 小学部新しく導入されたタブレット端末を使って、発表用のスライドを作り発表しました。 その内容は以下の通りです。 ・事前学習(国・社・道徳)について ・広島に落とされた原子爆弾について ・広島平和記念資料館について ・平和公園について ・実際に広島に行って感じたこと ・学級で考えた「身近な平和」について ・平和学習を通しての感想 これらの内容をもう一度振り返りながら、じっくり考えてスライドを作りました。 子どもたちは、修学旅行から少し時間が経っているにも関わらず、真剣に意欲的に取り組んでいました。 ただ「戦争は怖い、核兵器は怖い。」と思うだけでなく、自分たちのこれまでの生活を振り返り、これからの生活に生かしていかなければならないということに気付くことができました。 大勢の人の前で発表したのでとても緊張したようですが、子どもたちが活躍できる場をつくることが出来たので、自信にも繋がったと思います。これからも子どもたちが活躍できる場を沢山つくりたいと思います。 |
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