小学部 社会見学今回の社会見学のねらいは ・地球の大自然や動物について楽しく学び、興味を持つことができる。 ・バス、電車、見学場所などでルール・マナーを守り、行動できる 以上の2点です。 最先端の技術がたくさん体験できる施設ということで、子どもたちはとても楽しみにしていました。 今まで見たことのないぐらい大きなスクリーンに、世界中の大自然や動物の様子が映し出され、目をまるくして見ている姿が印象的でした。 ほかにも4Dシアターでは、風を感じたり雨が降ったりするなかで、実際にジャングルの中にいるような体験をすることができました。 また、極寒体験として、マイナス10度を体験することができる場所もあり、子どもたちはとても楽しそうにしていました。 この社会見学を有意義なものにするために、子どもたちから話し合いたいという声が上がり、話し合いの場を設けました。そして、「自分のことだけでなく、周りの友達のことを考えて行動しよう。」と決めて、社会見学に行きました。その甲斐もあり、みんなで仲良く思いやりを大切にして楽しい社会見学を実施することができました。 「アサーション」に関する校内教員研修を実施しました研修会は、講師に大阪大学准教授の野坂祐子先生をお迎えして行いました。野坂先生は、阿武山学園のグループワークを担当されていますので、本校児童・生徒の特性を理解した上でお話していただいたのでとても理解しやすい内容でした。野坂先生いわく、言いなりであっても攻撃的な言い方であっても、自分の意見はしっかりと相手には伝わらないということでした。そういったことからも、「アサーション」を取り入れることは自分にとってプラスになることだとおっしゃられていました。 私たち教員は仕事柄どうしてもこどもたちに上からものを言いがちですが、言葉をしっかり伝えるためには「アサーション」が必要なのかもしれません。児童・生徒に「アサーション」を教えると同時に、私たちも身に付けなくてはいけないと思いました。 〜つながる力向上プログラムパート6〜今回も前回に引き続き、女子全員、年下男子、三年男子はクラスごと、に分かれて行いました。 三年男子は、前回描いた「偏愛マップ」を使いレッスンを行いました。内容は、二人組で一分間、楽しくお話しをしようというものでした。中々上手く会話が進まず、各個人のコミュニケーション能力について課題が、浮き彫りになりました。 年下男子は、体を動かすレッスンを行いました。「何人かの集団になり、全体をみて息を合わせてジャンプをする」というものでした。これもまた息が合わず各クラス、各個人の課題を再発見した授業でした。 女子は、「名刺を使い、割り箸を折る」というレッスンを行いました。女子全員が高い集中力を発揮した良い授業でした。普通、同じレッスンを行っても、割り箸を折ることのできない人がほとんどのようですが、ほぼ全員の女子生徒は折ることができるようになりました。 回を重ねるごとに、子どもたちの反応に変化が見られます。もちろん兵藤先生の授業だけでは、全ては変化しません。しかし、この授業を通して少しでも自分自身と向き合い、将来へ活かしてほしいと思います。 後期委員会活動前期に引き続き、学級代表委員会、保健委員会、図書委員会の三つの委員会が活動します。前期と同じ月一回の活動ですが、内容の濃い時間を過ごして欲しいと思います。 今回は、どの委員会も後期最初の委員会活動だったので、各委員会がどのような取り組みを行っているかの確認と、どのような活動を行っていくのかを決めていました。 また、これからも各委員会の活動をホームページでどんどん紹介していきたいと思っています。委員会の活動を通じて、子どもたち自身が大きく成長してくれたらなと思います。今後の取り組みが今から楽しみです。 今週の講話今週も恒例の今岡副校長先生による、講話が行われました。今週はまず、先週お話しになられた「相手のことを考えて行動はできましたか?」と子どもたちに問いかけられました。 最近の授業の受け方と合わせてお話しをしていただきました。授業中、先生が話しているのに聞いていないということは、相手(先生)のことを考えて行動しているのかな?と問いかけられました。授業をしている先生に対して集中して授業を受けることは、相手のことを考えて行動することと同義だよとお話しされました。 三年生は卒業も目の前に見えてきた時期です。卒業後それぞれの進路に進み、いろいろな人との出会いが増えます。その時にどのような人に対しても相手のことを考え、行動できる人になって欲しいなと思います。 |