４年生は２学期、社会科の「安全なくらしを守る」という単元で、消防署と警察署がどのように地域の安全を守ってくれるかについて学習しています。９月１６日（金）、私たちは阿倍野消防署を訪れ、設備や施設を見学させていただきました。
　まず消防自動車を見せていただきました。たくさんの自動車はあらゆる災害を想定し、それぞれ備えている設備が違います。中には、東日本大震災で活躍した、大阪で１台しかないショベルカー搭載の消防自動車までありました。
　次に消防訓練を見せてもらいました。命綱一本で壁を駆け上がり、２階の窓から６０キログラムの人形を助け出した消防士さんの姿に、全員が思わず「おおー！」と声を上げました。何と１日６〜８時間も練習されているそうです。命を守るって大変なことなんですね…。
　最後に消防署の方が「大阪の消防の力は日本一です。皆さん、安心して生活してくださいね」と仰っておられましたが、まさにその通りだと思いました。
　でも、自分の命はまず自分で守る。４年生のみんなにはそのことも忘れないでいて欲しいと思います。

台風１６号の接近に伴って、午前７時時点で大阪府に暴風警報が発令されているため、９月２０日（火）は休校といたします。
ご家庭でも、安全には十分お気を付けください

２日目の夜は高原に出かけ、星空の観察をしたあと、ほとんどの子が就寝時刻までにはぐっすりと寝てしまっていました。
そして３日目の朝も素晴らしい青空の下で、元気に活動が始まりました。
まずは、竹細工として箸をみんなで作りました。清々しい木立の下で一人ひとりが一生懸命ナイフで竹を削り、思い思いの箸に仕上げることができました。
そのあと高原散策をして、最後まで大自然を満喫しました。
この３日間の活動を通して、心も体も大きく成長しました。

１日目の夜は全員揃ってキャンプファイアを楽しみ、就寝時刻には、みんなぐっすりと眠っていました。
そして２日目の朝も好天に恵まれ、今回の最大行事である鉢伏山への登山に挑戦しました。
宿舎前の広場から遥か高くにそびえる頂上に、最初は登れるのかドキドキしていましたが、仲間と声を掛け合い励まし合いながら戻ってきた子ども達の表情は、困難を乗り越えた達成感と満足感で満ち溢れていました。
そのあとに自分たちで作ったカレーライスの味も、格別だったようです。

往路は渋滞で現地到着が１時間ほど遅れましたが、高原の涼しい風を感じながら、宿が用意した弁当を美味しくいただきました。
そのあと、活動着に着替えて魚つかみと焼き板工作に挑戦しました。
魚つかみでは、冷たい山水と初めて触る魚の感触に歓声があちこちから聞こえてきましたが、その場で自分がつかまえた魚を焼いてもらい、みんな美味しそうに食べていました。