三学期が始まり、学校に元気な子どもたちの声が帰ってきました。酉年は、新しい取り組みのスタートにぴったしの年です。目標を持って進んでほしいと思います。

10月3日 ５年生を対象に大阪市保健所による「命の授業」がありました。ペットととして飼われていた犬や猫が迷子になったり飼い主さんの事情があったりして、保護されたり引き取られることがたいへん多いそうです。「どうすれば減らすことができるのか？」についてみんなで意見を出し合い考えました。
次に引き取られた犬や猫たちは、飼い主さんが見つからないと命が絶たれてしまうというお話があり、その命を守るためにどんなことができるのか話し合いました。難しい、答えの見つからない学習ですが、ペットなど生き物の命についてよく考えることができました。

第2部は、科学技術センターの方によるおもしろ実験教室です。液体窒素の中にボールや風船を入れて変化を見せてもらったり、液体窒素で風船を膨らましたりして、温度と気体の体積の関係を面白く解説していただきました。続いて、空気の力を体感するためにボーリングのボールを持ち上げ、思わず会場から歓声が上がりました。他にも雲の発生、コップを使った工作など、1時間30分たっぷりの科学ショーに子どもたちは大満足でした。企画、運営、手伝いに関わっていただいたPTAの皆様、ご苦労様でした。

10月1日午後2時から本校講堂でPTA主催行事「PTAお楽しみ会」が開催されました。今年のテーマはおもしろ科学実験です。講堂には、幼児から６年生まで160名ほどの子どもが開始前から集まり、わくわく気分で待っています。開会式の後、早速、一つ目の活動が始まりました。学級学年委員会が発案された「水性インクできれいな花を咲かそう！」です。ペーパークラマトグラフィの原理を使いインクをろ紙上で水で吸い上げます。まるで花のように美しい模様が出来上がります。

3時間目は、4・５年生は液状化現象についての学習と防災グッズ作り。６年生は、防災図上訓練として校区内の安全なところ、そうでないところを考えました。
また、「いじめを許さない」取り組みとして道徳・人権教育の授業を公開しました。