11月5日 土曜授業金蘭会高等学校 特任講師 的場亮 先生に住之江中学校まで来ていただきました。 心が揺さぶられ、会場が温かい雰囲気につつまれた講演会でした −−−以下、本日の講演のまとめとなります−−− 「一瞬の感動を『人生』のきっかけに」 本日の土曜授業は、全校生徒、保護者、教職員を対象とした講演会でした。 わたし達ひとりひとりが、人生をよりよく生きるための夢を持って生きるためのコツを教えていただきました。 ○人生をうまく生きられていないと感じるのは 1.物事を一つの側面からしか見られていない 2.うまくいかないことを「他人(ひと)」のせいにして逃げている 3.普段から心を磨いていないから、人間性やそこからにじみ出る表情が出ないからではないか ○では、どうすればいいのか 1.自分と他人との違いを見つける「観察力」 2.人生のレシピを見つける 「本との出会い」……幾通りもの人生を学べる 「人との出会い」……出会いが変われば情報が変わる、情報が変われば考え方が変わる、考えが変われば行動が変わる、行動が変われば結果が変わる ○Be Professionalになるために 1.考え方を自分で決める → 自分の人生に責任を持つ。投げたら同じものが返ってくる。人を悪く言ったり、人を妬(ねた)んだりするのは、自分に自信がないから。大切なのは、今の自分と自分の可能性を比べること。 2.憧れを持つ 憧れ+願望=信念 本気の挑戦「悔しくて泣けるくらい、今を生きよう」(体育大会、部活の試合、合唱コンクール、文化発表会で泣けた?) 大切なのは、好きという能力が人の可能性を伸ばすということ 3.一点集中 「困難」とは、「今の自分にとって難しいこと」と考え、一点集中の反復練習で困難を簡単にする。大切なのは、応援してもらえる自分になること 4.感謝 「当たり前のこと」は、「当たり前ではない」と知ろう (お家の方がしてくださる身の回りのことは、決して当たり前じゃない) 自分を支えてくれている人に「ありがとう」を伝えられているか。 大切なのは、大切なことを大切にすること → 素直になること 素直な心を持って、周りの人に感謝すれば、人から応援してもらえる人間性が生まれる 的場先生からいただいた「感動」を、私たちひとりひとりの「人生」に責任をもつきっかけにしたい、そう感じられた講演会でした。いつも心に「日々感謝」。 文化発表会 展示発表 〜朝鮮文化研究会〜朝文研とハングルで3年生が書いた字を銅板に転写して、くぎと金づちで文字を浮きぼらせています。作業は簡単ですが、思った以上に時間と体力が要り、根気の必要な作業となりました。 また、夏休みに行なった料理会と、コリアタウンに行ったフィールドワークのまとめを展示しました。韓国朝鮮にルーツがある仲間が、毎週金曜日ソンセンニムと一緒に学習する大切な場です。民族の楽器や衣装、遊び道具なども展示しました。 文化発表会 展示発表 〜茶道部〜和敬清寂とは、和を大切にし、相手を敬い、清らかな心で、何事にも動じないという千利休の教えです。 今回私たちは、一期一会をテーマにしました。 たった一度きりの出会いを大切にし、心からのおもてなしで心に残るお茶席になりますよう、部員全員で頑張りました。 文化発表会 展示発表 〜パソコン部〜文化発表会 展示発表 〜美術部〜夏休みの写生会で行った住吉大社と恵沢園(けいたくえん)の作品や、その他自由に制作した個人作品も展示しました。 |