林間学習1日目-3(キャンプファイヤー)
19時30分、いよいよキャンプファイヤーの時間です。
すっかり天気も回復しました。 キャンプファイヤー場に向かい、「遠き山に日は落ちて」を歌います。 静かな雰囲気の中、火の神様が登場。ありがたいお話を聞きいざ点火です。 マジック点火をしました。トーチ係がくみ木に炎をかざし「ファイヤー」と叫ぶと、 あら不思議。一気に炎が舞い上がりました。 この後レクリエーション係が司会をしながら、それぞれの班が考えたスタンツを行いました。「船長さんの命令」「落ちた落ちた」「猛獣狩りに行こうよ」「アブラハムの子」「みんなでじゃんけん」大きな声を出して盛り上がりました。 そのあと、校長先生からの出し物もありました。 たくさんの出し物中でも特に「三ツ矢サイダー」「コンパクト」の印象が強かったのかキャンプファイヤーが終わった後も口ずさんでいました。 そして、最後は「ジェンカ」「マイムマイム」を踊り、最後に1分間ゲームをしました。目をつぶって1分たったと思うと立ちあがります。全員が立った後、一斉に目を開けるのですが、なんとまあ、そこには炎でできたお星さまが現れていました。 最後に「今日の日はさようなら」を歌い、宿舎に向かいました。 林間学習2日目-1(焼き板磨き・食材探しゲーム)
2日目の最初の活動は、焼き板を磨きます。
歯ブラシや、新聞紙を使ってピッカピカにします。 手で触っても炭がつかなくなったら、出来上がり。 どの子も真剣に黙々と作業を進めていました。 明日この板に林間の思い出を描く予定です。 次の活動は、食材探しゲームです。 お昼ご飯に飯盒炊さんをするのですが、その食材を林の中からみつけるのです。 みつけるといっても食材が書かれたカードですが・・・ カードがないと、ご飯が炊けなかったり、ルーなしカレーになったりで大変です。 どの班も必死で探します。でもここで実は事件が起こったのです・・・・ ある班がニンジンをいくら探してもみつけられなかったのです。私たちがこっそり在りかを確認するとあるはずの場所にありません。少し離れた草むらにあるではありませんか? 誰かのいたずらでしょうか。だとしたら、少し残念な出来事でした。 林間学習2日目-2(飯盒炊さん)
いよいよ飯盒炊さんです。
班で協力して材料を切るか火をおこすかを話し合います。 材料を切る係の子は、調理実習を経験しているだけあって、お手のもの。 手際よくサクサクと作業を進めていきます。 「普段より小さくうすく切ってね。」と説明したことも忠実に守っていました。 ところが、問題は火おこし隊のほうです。 「やったー。火がついた。」と喜ぶのはいいのですが、そのあとの火の番をさぼっていたせいか、せっかくの火も消えてしまいます。結局ほとんどの班の火おこしは、先生がすることになりました。「煙が目にしみて痛かった!」 ある班はお鍋にお水を入れるのを忘れて焼きカレーになっていたのを、救ってもらいました。そうこういろんなことがあったけど、全員おいしいカレーを作ることができました。 野外でしかも自分たちで作った食事は大変おいしく、何杯もおかわりをしていました。 さて後片付けですが、これが一筋縄ではいきません。炭で黒くなったところを丁寧に磨きあげなくてはいけないのです。ご飯粒1つでもへばりついていたらアウトなんです。 宿舎の方から合格をもらうまでひたすら洗って洗って洗って・・・・ 残念なことに一発合格はいませんでしたが、何回も何回も頑張って洗い、見事、全員合格しました。 林間学習2日目-3(しょうちゃんゲーム)
本来ならば、この時間は魚つかみとウォータースライダーの時間だったのです。でも前日に前倒しをしたので、ぽっかり時間ができました。そこで宿舎のオーナーである「しょうちゃん(ニックネーム)」にゲームをしていただきました。このゲームが、全員で協力できないと成功しないという難しいゲームなのです。
ちょうどこの時間、ハチ高原は滝のような大雨でした。プログラムを変更して正解でした。体育館をお借りして、大いにゲームで盛り上がりました。 先生たちが感動したのは、マットの中にクラス全員なんとかして入り込むゲームです。 マットもどんどん小さくしていき狭くなる中、肩を寄せ合い手を組みながら進めていました。子どもたちの中には「そんなん無理。」と言っていた子もいましたが、いざ挑戦してみると1組も2組も大成功に終わりました。 この後の夕食は焼き肉でした。お肉もみんなで仲良く分け合って食べました。 林間学習2日目-4(星の観察・夜のつどい)
お昼の大雨はこの時間になるとすっかりやんでいました。
ダメもとで星の観察に小高いところまで出かけました。 しかしやはり星を見ることができませんでした。 あ〜残念! 晴れた日には手を上げると星が掴めるくらい・・・ 数日前はきれいな天の川もくっきりみえたとのこと。 あ〜みたかったな・・・ 今回の林間のプログラムの中で唯一残念な出来事でした。 そのあとは、みんなが楽しみにしている?「きもだめし」です。 「きもだめし」といっても、林の中の小道をゴールにむかって歩くだけです。 ただ道は真っ暗! 途中に小屋があり、そこでちゃんと通ったことを示すため、小屋にあるノートに「自分の名前を書いてくる」というルールを設けました。道に沿って張られたロープを伝っていけば、迷うこともないのですが・・・ こわい話?を聞いた後、一人で?二人組?三人組?う〜んやっぱりやめる!と、一人一人が選択した方法で参加します。 さあ、出発しました! 勇気のあるお一人様は、ぜんぜんこわくない!と言いながらゴールをし、お二人様は腕をからませながらおそるおそるゴールをし、三人様に関しては他の学校がしていた花火のバ〜ンという音にでも反応し、「きゃ〜」と大声をあげながらゴールを目指しました。 ゴール地点では、人数を確認します。 あ〜よかった!全員無事に戻ってきていました。 一人一人の名前を確認すると・・・ え???誰???この子??? 明らかに野里の子ではない名前が書かれているではありませんか・・・ そこにはなんと、「さ・だ・お」の文字が・・・・(笑) |
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