1年生の様子(1月13日)学校元気アップ通信10号(1月13日)
「学校元気アップ通信10号」を掲載しました。ご覧ください。
(担当:中井) 1年生の様子(1月12日)1年生の様子(1月11日)1月10日(火)、3学期の始業式が行われました。冬休み明けで、みんな元気いっぱい登校してこれるのか心配していましたが、欠席者も少なかったです。朝の教室の様子も、久々に会うクラスの仲間と楽しそうに話している姿が見られました。8時25分には廊下に整列して体育館に移動しましたが、静かに行動することができていました。(2学期までにできていたことを持続するようにしてください。)始業式では、校長先生より「何でも積極的に挑戦できる人であってほしい。」という話がありました。2017年も校長先生のお話通りいろいろなことに前向きに取り組んでいきましょう!!始業式後、教室に戻って、宿題などの提出物を集めました。残念ながら、どのクラスも未提出者0にはなりませんでした。放課後も4組の教室で、未提出の人たちが残って頑張っていました。気持ち良いスタートを切れるといいですね…。(担当:若月) 始業式(1月10日)校長先生のお話を紹介します。 明けましておめでとうございます。 連休等の関係で少し長めの冬休みでした。大きな病気や怪我・事故etc.の連絡が1件もなく、2学期終業式の約束通り、元気な皆さんに会えて、ほっとしています。 同じく約束通り、お正月には1年の計を立てましたか? 早速、実行に移していますか?それでは、今朝はそれらのヒントになるような話をしましょう。 皆さん、この花、何色に見えますか?「紫! 薄紫! 濃紫!」 「そうですね、誰が見ても、日本語では紫ですよね!でも、これらの花の名前は青です。薄いのがマリンブルー、真中がライラックブルー、濃いのがベルベットブルーです。」 世界初の青い薔薇誕生秘話を伺えるとのことで、12月28日に、理科の研修会で、サントリーワールドリサーチセンターへ伺いました。 サントリー創業者鳥井信治郎さん以来の「やってみなはれ」精神に則り、当時の佐治敬三社長の肝煎りで始まり、苦節15年、平成16(2004)年に青い薔薇の開発に成功されました。 佐治敬三社長が「サントリーはスコットランドに教えて貰ったウイスキーで儲けさせて頂いた。イングランドの象徴は赤薔薇、ヨークシャーは白薔薇、スコットランドは青薔薇で、赤薔薇と白薔薇は天然に存在するが、青薔薇は存在しないので、是非とも創り出してスコットランドに恩返しをしたい。」と音頭をとられ、結果的に、パンジーから青い色素の遺伝子を取り出し、遺伝子組み換え技術によって、世界初の青い薔薇ができあがったとのことでした。 遺伝子組み換えのハイレベルのお話や、実際には青紫あって、まだまだ、異口同音に青と言える色ではないので、誰からも青と言って貰える薔薇ができるまで、現在も日々研究に没頭していますとのことでした。 さて、私は青い薔薇の本題から外れて、少し違うことに興味を覚えました。実はこの研究所で働いておられる方々の多くが女性だったのです。実際、質問してみると、まだ男性の方が多いながら、多くの女性が研究職として働いておられるとのことでした。大学卒業時、研究職を目指して、一般企業に葉書50通を出して、全く歯牙にも掛けられなかった私としては隔世の感がありました。案内してくださった方も女性で、8年前に阪大の大学院を修了され、サントリーの青い薔薇のことを知り、この研究がしたくて入社試験に挑戦し、見事合格を勝ち取り、毎日大好きなこの研究をしていますと幸せそうに語っておられました。羨ましかったなぁ! リケジョと言う言葉を耳にするようになりましたが、確かに時代は進んでいて、男女を問わず、自分の志す仕事に就ける時代になったのだなぁと改めて実感しました。尤も、帰りのバスで、他の先生から、「入社試験に合格できる実力がないとね!」の一言もあり、女性だからと言う理由では落とされないけれど、真の実力はしっかり問われることも再認識しました。 これからの時代を生きて行く皆さんは、真の実力を培って、自分の夢・自分の遣りたいことに向かって、精一杯精進してください。「叩けよ、さらば開かれん!」です。 |
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