全校朝会 校長講話 「朝の時間を大切に使おう!」
みなさんは、時間を大切に使っていますか。
「あなたが無駄に、あるいはむなしく生きた今日は、昨日死んでいったものがあれほど生きたいと思った明日」という言葉があります。これは小児がんで15歳で子どもを亡くした親の言葉です。明日死ぬかもしれない人にとっては、時間ほど大切なものはありません。 昔、京都大学の学生の間ではやったことがあります。それは、いつもより1時間早く起きて「自分が本当にしたいことをする時間」にする「朝の時間を大切にする」という考え方です。たった1時間ですが、1か月で30時間、半年で180時間、1年間で360時間となります。15日間の時間が作り出されます。 私の友だちで、理科がとても好きな先生がいます。この先生が気象予報士の資格をとりました。とても難しい試験を突破して気象予報士の資格をとったようですが、この人も毎朝、1時間早く起きて、勉強を重ねました。2度目の受験で見事合格。本人に聞くと、毎朝1時間の勉強を2年間続けたそうです。 みなさんも、この朝の時間を活用してみてはどうですか。1時間でなくても、30分でもいいと思います。算数の計算問題をするのもいいでしょう。英語を学ぶ時間にしてもいいでしょう。野球の好きな人は、バットの素振りをするのもいいと思います。もちろん、この時季ですから、なわとびをするのもいいと思います。誰にも邪魔をされずに自由に自分の時間として使うことができます。朝早く起きると、知らず知らずのうちに朝の光を体に受けてセロトニンという物質が神経を刺激し、一日の活動の力をしっかり蓄えてくれます。活動した後は、朝ご飯をしっかり食べたくなります。これで脳の働きもばっちりです。一度、考えてみてください。朝の30分間を何に使おうかということを・・・・・・。 大阪市小学校学力経年調査の2日目です。
1月16日〈月〉は大阪市小学校学力経年調査の2日目です。今日は、3年生〜6年生の児童が、社会科と理科、質問紙の調査に挑戦します。
大雪の中、「センター試験」会場でがんばる高校生のニュースが昨日、一昨日と何度もに取りあげられていました。目標に向かってがんばる高校生の姿に勇気をもらい、1学期、2学期の復習に取り組んだ児童もいるのではないでしょうか。 1月13日(金) 給食はお正月献立でした。きんぴらちらし ぞう煮 ごまめ 牛乳 きんぴらちらしは、ていねいにささがきしたごぼうがたっぷり入っており香りが豊かなちらし寿司でした。 雑煮には、紅白の根菜と小さいお餅が入っていました。「お餅がやわらかくとても美味しかった。」と子どもたちは話していました。 「大阪市小学校学力経年調査」1日目の様子です。(Part2)しかし、表情はとても晴れやかで、力を出し切ったからこそだと思います。 調査中は、解き終わった問題と写し取った解答用紙を何度も点検する様子が見られました。解答用紙に空白が無いかも何度も確認したり、検算をしたりと最後まで一所懸命取り組んでいました。 13日(月)の社会科・理科もがんばりましょう。 ご家庭でも、精一杯がんばった子どもたちに、言葉かけをお願いします。 「大阪市小学校学力経年調査」1日目の様子です。5年生は、初めての本格的な調査に少し緊張の表情でしたが、問題用紙にメモをとったり、計算をしたりしながらていねいに解答用紙にかき写していました。 13日(月)の調査もがんばりましょう。 |
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