全校朝会 校長講話「とにかく声を前に出す」
先週のたてわりオリエンテーリングでは、6年生のリーダーがたてわり班の一人一人のメンバーのことを気づかいながら、最後までしっかり責任を果たしました。さすが、「九条南小学校の看板」です。6年生のリーダーシップは大したものです。それを支える5年生もしっかり6年生を助けてフォロワーシップを発揮してくれたことをとても頼もしく思っています。いよいよ、来年は、5年生が学校のリーダー(学校の看板)として力を発揮する番です。今から楽しみにしています。
さて、外国人サッカー選手に比べると、日本人サッカー選手が、試合中に出す声の大きさが小さいと言われていると、以前話しましたが、先日のオーストラリア戦を見ていると、日本人もかなり声が出るようになったと思います。 バスケットボールの世界では、「声はもう一人の選手」と言われるそうです。バスケットボールに限らず、全てのスポーツで声出しの効果は大きなものがあります。 どのような効果があるのかと言うと、大きめの声を出すと、集中力や理解力を高めることができます。体育の時間だけでなく、教室の学習の時間に周りの人に伝わるように大きな声で本を読んだり、発表したりするのも集中力や理解力を高めるためには必要なことです。授業中、先生の質問に答える時も大きな声を出すことは大切なことです。声を前に出して話すことで、勉強が、さらによく分かるようになるからです。テスト勉強も声を出してする方が、しっかり力がつきます。 11月19日(土)には学習発表会があります。会場は講堂です。たくさんの人が講堂に入ります。舞台の上では、相当大きな声を出さないと、聞いている人に伝わりません。本気で腹の底から声を出す練習を今から少しずつ始めておいてください。 話は変わりますが、大きな声を出すということは、みなさん自身の命を守ることにつながります。先週末、ドーム公園で不審者が出たようですが、自分自身に危険が迫った時に、大声で「助けて!」と声を出すと、体も動くものです。声が出なければ、身がすくんでしまいます。命を危険にさらすことにもなります。毎日の学校生活の中で、とにかく、大きな声を前に出す練習を重ねていってほしいものです。 10月16日(日)「第32回健康のつどい」が開催されました。(Part2)おめでとうございました。 10月16日(日)「第32回健康のつどい」が開催されました。「健康のつどい」は、西区民まつり実行委員会・西区医師会・西区歯科医師会・西区薬剤師会主催で多くの協賛・後援のもと、毎年この時期に行われています。 「健康のつどい」午後の部では、「元気な赤ちゃん」「大好きなおじいちゃんおばあちゃん」をテーマにした区内全小学校の児童による「健康の図画展」の表彰式が行われました。 今年度も本校から5名の児童が表彰状を授与していただきました。(1名欠席) 会場に展示された絵画からは、どれも優しく、温かい気持ちが伝わってきました。 「カボスとすだち」を教材にして(1年)
先月、1年生の保護者が「カボスとすだち」をたくさん袋に入れて来校されました。
「子どもたちの学習に役立ちませんか。」 旬の食材を教材に学習することはとても有効です。 早速、1年生では生活科で「カボスとすだち」の違いを見つけたり香りを楽しんだりして、観察記録をかきました。 本物を実際に手にして、目にすることで、子どもたちの観察力はグンと高まり、観察記録はいつも以上に細かく丁寧な仕上がりとなりました。 ありがとうございました。 やってきたぞ!!秋刀魚の季節(5年)5年生は図画工作科で旬の食材を生かした絵画に取り組みました。 「カボスとすだち」と言えばこの時季は「秋刀魚」ですね。 秋刀魚の絵の下には、社会科の水産業の新聞が並んでいます。 図画工作科だけでなく素材の秋刀魚や「カボスやすだち」は社会科の学習にも多いに役立ったことが分かります。 ていねいに仕上げられた新聞にも大勢の子どもたちが足を止めて見入っていました。 |
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