1月10日(火) 集団下校6年生は、学級活動を早めに終了し、各班の下級生を運動場で待っていました。 生活指導部長からの安全な集団登校の留意点についての講話の後、冬季休業日中の道路状況の変化や危険個所の確認をしながら、担当の教員とともに登校班で下校しました。 安全見守りにご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。 3学期初日の学級活動の様子です。(1〜3年生)自主的に挙手をして質問したり、自分の思いを語ったりする低学年・中学年の様子から、今年度の国語科の研究の成果がうかがえました。 3学期初日の学級活動の様子です。(高学年)大きな事故や事件に巻き込まれることもなく、みんな元気に3学期を迎えられたことを喜び合っている姿が印象的でした。 始業式 校長講話 「決めた目標に向かって、精一杯努力する人に」終業式では、「見えないものを磨くには、見えるものを磨きなさい」ということで、「そうじをすれば、心がすがすがしくなる。特に人のいやがるところを掃除すれば、心が磨かれ、気づき人間になれる」というお話をしましたが、年末・年始とお家のそうじを手伝いましたか。 さて、今年は酉年。その昔、インドの山奥でとても雪の多いところに、寒苦鳥(かんくちょう)という鳥の夫婦が住んでいました。この鳥は、大変な怠け者で自分たちで巣をつくらないのです。夜になると、他の鳥たちは自分たちの巣に帰りますが、寒苦鳥は、木の枝に止まったままです。雪山なので、夜になると厳しい寒さが鳥たちを襲います。この寒苦鳥は、昼間に巣も作らず、遊んでいたことを後悔します。でも、夜が明けると、そのことを忘れてしまい、また、昼間一日夫婦で遊びまわります。こんなことを毎日繰り返しているうちに、一生を終えてしまいました。 「明日は巣を作ろう。明日は巣を作ろう」と思い反省するのですが、行動に移せないのが、寒苦鳥です。 この寒苦鳥の話を聞いて、自分に似ていると思っていませんか。私もそうですが、誰でも、「今日はやめて明日にしよう」とか「もう少し後になってから、ゆっくり時間をとってやろう」というような経験があると思います。 1月は、1年のスタートの月です。それと、学年の仕上げをする3学期のスタートでもあります。これまで、頑張ってきたことをさらに伸ばそうとする人もいるでしょう。また、6年生のように、小学校生活最後のまとめを頑張ろうとか、1年生から5年生では、次の学年のことを考えて努力しようと考える人もいると思います。すべての人の心の中に、「寒苦鳥のような怠け心」はあるものです。でも、この怠け心に打ち勝って、自分がやるべきことを徹底してやることが大切です。決めた目標に向かって、精いっぱい努力する人であってください。とても短い3学期です。みなさんの頑張りに期待しています。 3学期がスタートしました!!玄関で「おはようございます。」と挨拶する声には、3学期も頑張ろうという意欲が伝わってきました。 始業式に入場してくる子どもたちは、どの学年も背筋がピンと伸び、平成28年の1年間の大きな成長を感じました。 全学年、号令が無くても、真っ直ぐに整列ができ、話のはじまりと終わりには、壇上を見て自分たちで礼や挨拶ができます。素晴らしい伝統です。 始業式の最後には、体育館に美しい校歌が今学期も響き渡りました。 平成29年も、各自がしっかりと目標を決め、その目標達成に向けてまい進しましょう。 3学期は、進学・進級に向けて、まとめや目標を立てる大切な学期です。 「主体的・対話的・深い学び」をめざし、平成29年も教育活動を推進してまいります。 ご協力のほど、よろしくお願いします。 |
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