どんぐり祭 その2
8年生の舞台演技のようすです。「ライオンキング」の劇を披露しました。8年生全員で役者、背景、大道具、ダンス、照明、音響など全ての役割をこなしました。その演出の細かさにとても感心しました。
どんぐり祭 その1
11月2日(水)、第68回どんぐり祭を行いました。今回のテーマは「Let's 青春」です。どの学年も工夫を凝らした演技や作品展示をしました。
写真は7年生の舞台演技のようすです。「百万回生きたねこ」の群読と合唱を行いました。百万回も死んで、百万回も生きたねこ。最後に「本当に大切なもの」を見つけ、二度と生き返ることはありませんでした。そのねこの心情を7年生全員で上手く表現することができました。 11月7日の給食・焼きシシャモ ・にゅうめん ・きんぴらごぼう ・米飯 ・牛乳 きんぴらごぼうは、豚肉を加えることで、ゴボウのおいしさが一層引き立つように考えられた献立になっています。子どもたちも食べやすく、ご飯によく合う味付けに仕上げています。 今日の絵本は「ママが、おばけになっちゃった!」です。交通事故で突然亡くなってしまったお母さんと男の子のお話です。食事のとき、男の子は悲しそうな顔をして、おばあさんと話している場面です。どんなお話なのか気になる絵本です。 11月7日の全校集会の話先日のどんぐり祭では皆さん本当によく頑張っていました。それにしてもみなさん劇の台詞などしっかり憶えていましたね。すごいと思います。それができるんだから、学習で憶えなければならないことがあったとしても、がんばればできると言うことではないでしょうか? あとは気持ち次第ですね。特に9年生のみなさんはこれから進路に向けてまっしぐらにがんばっていかなければなりません。よろしくお願いします。 さて、憶えるというと、ぼくは憶えるのが苦手で、毎週のこの集会でお話しするのも基本的には原稿を考えるのですが、いざしゃべってみると、全然違うことをしゃべっていることもままあります。ところで、スピーチライターという職業を知っていますか? 名演説の裏にはそれを支えるスピーチライターという演説の原稿を書く人が居るそうです。 先日読んだ本はそのスピーチライターという職業を知り、スピーチライターに向けてがんばっていくというお話なのですが、なかなか面白かったので、紹介したいと思います。 原田マハさんの「本日は、お日柄も良く」という本です。帯にはこんなことも書いてあります。「頑張りつづけるあなたへ、困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」なかなか元気の出るメッセージではないでしょうか。これも本文の中に出てきます。原田さんの著作は他にも「楽園のキャンバス」や「暗幕のゲルニカ」などがあり、こちらは美術館のキュレーター(学芸員)のお話ですが、こちらもすごくおすすめです。 言葉は使い方を誤れば人を傷つけてしまいますが、素晴らしいスピーチはたくさんの人を元気づけることもできます。つまらないものは眠たくなりますけどね。そうそう、本日はお日柄も良くの最初のシーンは幼馴染の結婚式に呼ばれて、上司の退屈なスピーチを聞いていて眠たくなって、出されていたスープに顔面ダイブしたところから始まります。面白いです。 11月4日の給食・肉うどん ・あっさりきゅうり ・りんご1/4個 ・レーズンパン ・牛乳 肉うどんは、野菜のたっぷり入ったうどんに、甘辛く炒めた牛肉を入れています。子どもたちにも大人気の献立です。 今日の絵本は「ふたりで はんぶん」です。いろんなものを半分にする様子がとてもかわいらしく描かれています。読んでいくうちに優しい気分になれる絵本です。 |