1月30日(月) 全校朝礼
校長講話(要旨)
みなさんおはようございます。 早いもので、1月もあと2日で終わりです。3学期も残すところ1か月半です。 3学期の始業式の校長先生のお話を覚えていますか?「夢や目標を持って一日いちにちを大切にしよう。」そして「自分のことを大切に思う以上に周りの人を大切にしましょう。」でしたね。社会も学校も自分一人では成り立っていません。人と人が支えあって成り立っているのです。 そこで、今日はある人のお話をしたいと思います。それはプロ野球のヤクルトスワローズの石川雅則投手です。 石川投手は秋田の出身です。中学、高校時代はこの季節、雪の中で練習してきました。腰まである雪の中をかき分けるように2時間も3時間もランニングするのです。彼は一日も休むことなく先頭に立って走ったそうです。小さな体で体格には恵まれませんでしたが、努力することにおいては誰にも負けない「努力する才能があった。」と当時の監督は言われています。 そして、ヤクルトスワローズで通算150勝もするエースとなりました。満塁のピンチを押さえても「どうや」みたいな顔をせず、「ごめん、ごめん」と言ってベンチに帰ってくるそうです。ピンチを招いたのは自分だと謝りながら戻ってくる。また、肘を壊して投げれなくなった同僚の投手と二人きりで声をあげて泣いたそうです。 市立秋田商業の監督は「最高の教え子」と言われています。雪の中で、専用の練習施設もない公立高校です。小さな体で日々の努力を怠らなかった。 校長先生も石川投手のことを仲間を大切にする素晴らしい、尊敬のできる人だと思います。 6年生は残り少ない小学校生活をむだにすることなく、おろそかにすることなく一日いちにちを大切にして、仲間を大切にしてほしいと思います。 「くらしの今昔館」21月27日(金) 3年 社会見学「くらしの今昔館」2年 図書の時間4年 研究授業「算数」 |