学校保健委員会講座でお話いただいた松浦朋子先生、耳鼻咽喉科学校医の長谷川太郎先生、保護者の皆様と学校保健を担当する教職員が集まり、さまざまな意見交流をしました。 風邪・インフルエンザが流行するこの季節、予防のために手洗いをしますが、冷たい水で洗う子どもたちの手あれが気になるという意見や風邪のひきはじめによく服用することがある葛根湯の使い方についての質問がありました。手あれの予防には、手洗い後すぐにしっかり水分を拭き取ることが大切で、気になるときは保湿クリームを塗るとよいこと。また、葛根湯は服用の際に、水ではなくお湯にとかして飲むほうが発汗作用が高まりより効果的なことを松浦先生より教えていただきました。 そして、長谷川先生からは、インフルエンザについて、熱が37度前後とそれほど高くなくても流行時期なので念のため検査をすると、高い確率でインフルエンザの陽性反応がでるというお話をお聞きしました。インフルエンザだと必ず高い熱が出るとは限らないようで、発熱以外でも症状(関節痛や腰痛、全身倦怠など)がある場合は、今の時期は早めに医療機関を受診することをお勧めするとのことでした。 その他、学校で取り組んだ足裏測定結果からわかった子供たちの様子や児童保健委員会の活動内容などを報告し、短い時間でしたが、有意義な時間を過ごしました。 2月1日(水)給食は節分の行事献立でした。メニューは いわしのしょうがじょうゆかけ 含め煮 いり大豆 ごはん 牛乳 豆まきをする家庭は減ってきているようですが、季節行事には、昔の人の知恵や願いが込められたものが多いです。 図書室にも節分について書かれている書物や物語、絵本があります。調べたり読んだりしてみてはどうでしょう。 6年 お薬講座学校薬剤師の松浦朋子先生が、薬の正しい使い方や薬物乱用についてお話してくださいました。 病気やケガを早く治すために役立つ薬。その働きや種類、飲み方など正しい使い方を実験をまじえながらわかりうやすく教えていただきました。先生からの質問にもしっかり答えていた6年生。薬を飲むときの約束をしっかり確認することができました。 また、薬物乱用については、違法薬物は絶対に使用してはいけないこと、どんな誘いにあっても断る勇気を持つこと。そして、違法薬物を近づけないためには、元気なからだとこころが必要と教えてくださいました。普段から規則正しい生活をして、自分の体は自分で守ることが大切だと感じました。 5年 理科「とけたものを取り出そう」昨日の授業では、ろ過の仕方を学び、水温60度で飽和にして冷ましたミョウバン水溶液を実際にろ過しました。 器具の使い方をきちんと確認しながらていねいにろ過し、その後、ろ液を加熱、蒸発させることでミョウバンを取り出すことができました。 6年 理科「てこを利用した道具」てこを利用した道具には、バール、はさみ、ホチキス、トング、せんぬきなどがありますが、支点が中にあるもの、力点が中にあるもの、作用点が中にあるもの、3つの種類に分かれます。 子どもたちは実際に道具を使うことで、支点・力点・作用点の位置を確認しました。 画像は、バールで釘を抜いている様子です。 |
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