習熟度別学習
3年生の教室をのぞいてみると、算数科の習熟度別学習に取り組んでいました。
習熟度別学習は、学級の枠を解体して、自分の学習進度にあったコースで学習する方法です。 学習事項はどのコースでも同じですが、じっくり復習しながら進むコースや、さらに問題に挑戦していくコースなどいろいろです。 4年生の教室では、学習単元のまとめの問題に取り組んでいました。 学級担任以外の先生に教えてもらう人もいて、いつもと違った雰囲気で学習していたようでした。 1月31日現在のインフルエンザ情報また、登校後に体調を崩して早退する児童も連日出ています。 学校では、休み時間に手洗い・うがいを呼び掛けるとともに、教室内の換気をしたり、給食時の座席配置を変更したりして感染拡大に注意しています。 ご家庭でも、きょうだい間など、家族での感染にご注意ください。 1月30日現在のインフルエンザ情報現在のところ臨時休業をするまでには至っていませんが、今後インフルエンザの確定診断数が増加すると、休業の検討が必要になってきます。 流行が拡大しなように、手洗いうがいを励行して、体調のすぐれない時は無理をせず、安静にするようにつとめてください。 今週の校長講話 「稀勢の里」
今日はお相撲さんのお話をします。
先週、大関だった稀勢の里関が、大相撲の1月場所で優勝して、横綱になりました。 日本出身の横綱は、19年ぶりという事で、ずいぶんニュースになっています。 でも、理由はそれだけではありません。 横綱になるのに、ずいぶん時間がかかった事も理由の一つです。 相撲は、年6回ある本場所の成績で、次の番付、つまり位が変わります。 番付は、たくさん勝てば上に上がるし、逆に負ければ下に落ちてしまいます。 つまり、一番上の位に行くには、たくさん勝ち続けなければいけないのです。 しかも、大関から横綱になるには、2場所連続して優勝するか、それに近い成績を残さなくてはいけません。 しかし、稀勢の里関は、幕内力士になるまではものすごく早かったのだけれど、上から2番目の位の大関になるのにはものすごく時間がかかりました。 そして、大関になってからも横綱になるまでも、ものすごく時間がかかりました。 この前初優勝するまでに、準優勝はなんと12回も経験しました。 去年の一年間では、一番勝った数が多かったけれど、優勝していないので、やっぱり横綱になれませんでした。 そして、今回やっと優勝することができて、横綱になったのです。 大関になってから、7度目の挑戦だったそうです。 ようやく横綱になった時、稀勢の里関は、「なかなか思うようにいかない時も我慢し、くさらずやってきて本当に良かった。くさらず頑張り続けることに意味があり、あきらめたらそこで終わりだ。」と言いました。 あきらめずに頑張り続けても、結果は出ない事があるかも知れません。 しかし、やり遂げた人は、みんな最後まであきらめない人なのですね。 さて、あさってから2月です。今年度はもうすぐ終わりですが、まだ終わっていませんね。 みなさんも、稀勢の里関のように、最後まであきらめずに頑張りましょう。 インフルエンザ注意報発令!
近隣の小中学校で、学級休業が相次ぐ中、本校にもインフルエンザにり患する児童が少しずつ増え始めました。
インフルエンザウイルスは低温・乾燥状態で活発に活動しますから、ここのところの寒波は流行に絶好の条件になっています。 学校では、手洗い・うがい・教室の換気を励行して感染が広がらないようにしています。 ご家庭でも、十分な睡眠や、健康的な食事などの規則正しい生活で、感染予防につとめていただきますようお願いいたします。 |
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