今週、3学期のなわとび週間が始まりました。2学期は、個人のなわとびの練習を全校一斉に行うものでしたが、3学期は30の「縦割り班」が2グループ合同で長縄跳びに挑戦しました。高学年の子どもたちがお手本を見せて、低学年も一生懸命に頑張っています。今週はとても寒い日が多いですが、最後まで1年生から6年生まで助け合って身体を鍛えるとともに、良い思い出を作って欲しいです。

3年生は、社会科で、昔と今の生活を比べる学習をしています。昔の道具が、どのように使われていたのかを学習し、その中の一つとして、「七輪」を実際に使う学習を1月20日（金）の2時間目と3時間目を使って行いました。多くの子どもたちは、七輪を見たこともなかったようですが、中には「おばあちゃんの家で見たことがあります」と言う児童もいました。紙くずと炭を七輪に入れて、火を付けてうちわであおぐのですが、中々順調に炭が燃えないグループもあって、「昔の人は、食事を作るだけでも大変だったんだ」と感心する子どももいました。でも、一生懸命にお餅を焼いたからか、「家で食べたお餅より美味しかった」と言う子どもたちが多かったです
。昔の人たちのご苦労が分かって、価値のある体験学習となりました。

今日は少し寒かったですが、5年生全員で元気良く社会見学に行って来ました。歴史博物館では古代から現代までの大阪の移り変わりを、子どもたちは興味津々に見ていました。次に行ったNHKでは、仕事や設備について詳しく係りの人に説明をしてもらい、多くのことを学びました。

今日は3学期の第２週目。高松小学校が毎学期行っている｢読書週間｣が始まりました。今週と再来週は児童朝会や児童集会もなく、10日間始業後15分間、子どもたちは学級文庫にある本を集中して読みます。今日もどの教室も子どもたちがとても良い姿勢で集中して本を読んでいました。今年度本校が初めて取り組んだ｢大阪読書推進会｣の｢読書ノート｣では、上半期に15人の子どもたちの名前が朝日新聞や朝日新聞デジタルに掲載されました。小1〜小4までは年間100冊、小5〜小6では50冊読んで少し感想を書くと、このようなご褒美があります。更に多くの子どもたちがこの読書週間を活用して、本好きになって欲しいです。

今日は、「ひまわり教室」でお二人の先生方が4人の子どもたちに対して「研究授業」を行いました。これは、1年に1回、学校の全ての先生方が自分の授業を他の先生方に見てもらって、アドバイスを受けて、子どもたちのために、授業のレベルをさらに高めるために行っているものです。見られる先生方は勿論のこと、見せて頂く先生方もとても良い勉強になります。普段、この子どもたちは自分たちの教室で他の子どもたちと一緒に学習していますが、算数や国語の時間に、この教室に来て、一人一人の今の能力に合わせて、個別の授業をしてもらっています。従って4人ともとても集中して学習ができていました。計算や音読、さらには、先生が色鉛筆で描いた
色をひらがなで書いたり、上手に切り絵もしていました。今日は、校長先生も含めて5人の先生方に褒められて皆上機嫌。そして最後は、クリスマスツリーを4人協働で作り上げました。子どもたちはまた先生方に褒められて、喜色満面でした。今日はここ「ひまわり教室」に一足先にクリスマスがやって来ました。