2年生・道徳「ブタがいた教室」を見て〜内容紹介〜 ブタを飼って大きくなったら、みんなで食べよう。新米教師の星先生は6年2組の26名の子どもたちと一緒に卒業までの1年間、「食べる約束」で子ブタを飼いはじめる。しかし、毎日世話をする中で芽生えるPちゃんへの愛情。そして迎える卒業式。クラスを二つに別けた涙の激論の中、26人の子どもたちと星先生が最後に出した「答え」とは?1990年、大阪の小学校で新任教師がはじめた“いのちの授業”は日本中に大論争をまきおこした。この驚くべき実話を完全映画化! 〜ワークシート〜 6年2組のみんなは、Pちゃんを育てたことで何を学んだと思いますか? ◆生きるということの重さと自分たちで話し合って結論を出すということの難しさを身をもって学んだと思います。 ◆本気で向き合うこと。Pちゃんのことで話し合いをして自分の意見をしっかり言って、けんかをしたり、泣いたりしたけれど、クラスの“仲間”という意識が高くなったと思いました。 ◆命の大切さや普段食べている物について学んだと思います。普段から食べるものについて、ちゃんと「いただきます」と「ごちそうさま」を言おうと思いました。 ◆命をいただくことの大切さ、育てている人の気持ち、生きている物の命の重さ、人間が生きていくには何かの犠牲が必要だということ。 「殺すこと」と「食べること」は何が違うのだろう? ■食べることは命をもらっていることや世話をしてくれている人に感謝をすること。殺すことには、そういう感謝がない。 ■殺すことは命を奪うだけのこと。食べることも命を奪うのに変わりないけど、自分の体の一部になり、生きてくれると思う。 ■殺すという結果は一緒だけど食べることによって命を引き継ぐことができると思う。 ■殺すことは生き物の命を強制的に終わらせているのと一緒であって食べるということはその命を強制的に終わらすのではなく、引き継いで生き物たちへのありがたみを学ぶことだと思う。 もしあなたが6年2組の児童だったら・・・? 『食べるべき』の意見に賛成します。なぜなら ・かわいそうだからっていっても、子どもができることには限りがあるから。初めに食べるために飼うと言って飼っているから責任をもって食べるべきだ。 ・小さい時から育てて、命の大切さについて学ぼうとしているのに、命の大切さを感じずに終わってしまうのは、だめだと思ったから。 『食べないべき』の意見に賛成します。なぜなら ・自分たちが育てたブタだから、育てるだけで十分、命の大切さを理解できたと思うから。食べるまでして命の大切さを理解しようとするのは贅沢すぎるような気がする。 ・Pちゃんにも人間のように命があって食べられるために生きていないのでPちゃんが亡くなるまで責任をもって1日でも長く生きて欲しいので食べない方に賛成します。 ≪感想≫ ●この映画を観て、命の大切さを学んだ。「いただきます」といつも普通に言っているけど、ただ言うだけじゃなくて感謝の心を忘れずに言わないといけないと思った。 ●「ブタがいた教室」を初めて見て命の大切さがよりわかった気がします。Pちゃんは食べられるために生きているんではなくて6年2組に命の大切さを教えてくれたと思います。食べる・食べないの意見で決めるのは難しいことです。肉類は人間が食べる食べ物だけど、一緒に6年2組で暮らしてきたPちゃんを簡単には食べると言えなかった。映画を見てこれから豚を食べる時は感謝の気持ちを込めて食べたいと思います。 ●ブタを食べるか食べないかで話し合っていましたが、そのことを考えて、意見を出し合うということが一番、大事なのかなと思った。 生徒会が取り組む安心・安全・挑戦する学校何を具体的にすることが望まれるのかを見えるように示すもので、アメリカではたくさんの学校に取り入れられているものです。 授業では安心のためにすべきことは何か、責任を取れるとは何をすることなのか執行部話し合っています。時間がかかるかもしれませんが、議論することにとても意味あります。どんな具体的な行動が示されるのか楽しみです。焦らなくていいからね。 授業風景 2年4組 英語リズム感を持って単語を覚えています。穴埋めもみんなバッチリでしたね。中学校英語で十分英会話ができるんですよ。 授業風景 2年生3組校長先生の姿を見るなり「僕ですか?」と立ち上がろうとする人がいました。昼休みの出来事で勉強に身が入らない様子です。クラスの生徒もあったかい笑いに顔が真っ赤になりました。大丈夫大丈夫。友達いっぱいいるんですね。 先生たちは1番の応援団だ素敵な言葉を書いている先生方の君たちへの思いに感激しました。 |
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