人権学習 車いす・アイマスク体験
1年生、2年生が人権学習に取り組みました。
1年生は車いす体験、2年生は車いす・アイマスク体験です。 まずビデオ視聴や天王寺区社会福祉協議会の方の講話でしっかり事前学習。そして、いよいよ体験学習スタートです。 体験を通じて、「車いすは大変便利な乗り物だけれど、段差や舗装されていない道では移動しにくく、助けが必要な場合があること」「通路に物が置かれていると、目の不自由な人が通行する時には大きな障がいになること」など、たくさんのことを実感できました。 生徒からは「今まで障がいのある人のために何かお手伝いできないかと思っていたけど、どうすればいいのかわからず声をかけられなかった。今回の学習を生かしてこれからは積極的に声かけしたい」という感想が聞かれました。大変実りのある学習ができたと思います。 天王寺区社会福祉協議会から車いすの貸し出しや、講師を派遣して「福祉」について大変わかりやすく教えていただくなどのご協力をいただきました。 深く感謝いたします。 支援学級 卒業生を励ます会第一部のセレモニーでは本校の生徒が卒業生代表として「お礼のことば」を述べました。 大勢の前でかなり緊張した様子でしたが、見事に大役を果たし、拍手喝采を浴びていました。 第二部のアトラクションは「大阪府警 警察音楽隊」による吹奏楽の演奏でした。 よく耳にする行進曲のほか、映画音楽や歌謡曲、アニメの主題歌などの曲も演奏され、みんな手拍子しながら楽しんで聞きました。 卒業を前に、また一つ思い出が増えました。 支援学級 作品展見学いろいろな学校のすてきな作品がいっぱいでした。「次はこんなのを作ってみたいな」という創作意欲がわきおこりました。 私たちが作った作品もきれいに展示してあってうれしかったです。 帰りに市役所から歩いて10分ほどの場所にある大阪市立科学館で「プラネタリウム」も見学しました。 大きな丸い天井に星がいっぱいうつし出されて、本物の夜空を見ているみたいでした。 とても良い思い出になりました。 2月の設い玄関ホールの図書室案内コーナーに展示されているのは、百人一首の一字決まりの歌です。「決まり字」とは、そこまで聞けば下の句が特定できる、上の句にある最小限の文字数のことです。決まり字がひとつのものを「一字決まり」と言います。このような「一字決まり」の句は、下のように全部で7句あります。 むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに → きりたちのぼる あきのゆふぐれ 87 すみのえの きしによるなみ よるさへや → ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ 18 めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに → くもがくれにし よはのつきかな 57 ふくからに あきのくさきの しをるれば → むべやまかぜを あらしといふらむ 22 さびしさに やどをたちいでて ながむれば → いづこもおなじ あきのゆふぐれ 70 ほととぎす なきつるかたを ながむれば → ただありあけの つきぞのこれる 81 せをはやみ いはにせかるる たきがはの → われてもすゑに あはむとぞおもふ 77 この「一字決まり」は、一般に頭の1文字を取って、「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」と覚えるようにしているようです。 たくさん覚えて楽しい『百人一首大会』にしたいですね。 関西電力から出前授業に来ていただきました
2月2日(木)2年生の理科の授業で、関西電力から出前授業に来ていただきました。
2年生の理科では今、電気について学習しています。今回の出前授業の中でも、電流の性質やオームの法則、電力や電力量など、教科書で取り扱っている内容を詳しく教えていただくことができました。それとともに、関西電力ではどのように電気をつくっているのか、どのようにして家庭に届けているのかを、発電の仕組みや施設、送電のしくみなどをふまえて説明していただきました。実際に使用されている送電線を持ってきてくださっていて、その頑丈なつくりにみんな驚いていました。 最後に「ビリビリ体験」と題して、自分のからだに電流を流す体験をしました。人によって感じ方は違うのですが、手のひらに「ビリビリ」と電流の流れを感じると、歓声が上がっていました。 学びの多い、すばらしい時間を過ごすことができました。 |