2学期も近づき、学校でも様々な準備が進んでいますが、子ども達に安全で美味しい給食を提供してくれる本校の給食室でも機材のチェックや補修などに入念な時間をかけています。特に、９月からは「親子方式」という小学校で作った給食を中学校（本校からは東三国中学校）へ運ぶ新しいシステムが始まるので、給食関係の皆様は、とても神経を使いながらの作業です。皆様の苦労が伝わってきます。

明日からはお盆が始まりますが、本日、いきいきの子ども達が下校したあとの校内はガランとしています。改めて、校内の掲示物を眺めてみると、地域の方が作ってくださった『くまモン』も、担当の先生方による掲示物も、すべてが優しさで溢れています。この夏休み中にも、みんなが安全で有意義な生活をおくることを祈ってくれているようです。

学校では、夏休みの間に様々な箇所を補修し、子ども達の教育環境を整えています。写真は１年生の教室の壁補修です。とてもキレイになった教室の壁を見て喜ぶ子ども達の顔が目に浮かびます。

夏休み中も教職員の皆さんは、各学校や各施設などで教育活動に関わる研修を重ねています。本日は本校の多目的室で、アメリカの新しい生徒指導システムである『ＰＢＩＳ』研修会が行われました。アメリカのシカゴ・ホワイトリー小学校で勤務される中川優子先生を講師に招き、大阪府中から多くの教員の皆様が参加しました。熱気のこもった研修会となりましたが、参加した皆様は、それぞれの学校で活かせる内容を整理しながら、気持ちはすでに２学期に向かっているようでした。

夏祭りの２日目は初日よりも多くの人が集まり、盛大で賑やかに行われました。本校の小学生たちも夏ならではの楽しい時間を過ごすことができました。お世話くださった地域の皆様、本当にありがとうございました！