朝の学習週間今回も2月15日(水)から学年末テストが始まるので、テストに向けて始業前の朝学習週間が始まりました。今回も自分で課題を準備し、自分の弱点を克服しようと頑張っていました。学年最後のテストということもあり、どの生徒も静かに取り組めています。学年末テストで頑張りを発揮して欲しいです。 最後のテストを良い状態で終え、新しい学年へと歩みを進めてほしいです。 みんなにとって使いやすいユニバーサルデザインを考えて2月14日(火)の道徳の授業では、「ユニバーサルデザイン」についての授業を全校児童・生徒に一斉に行いました。 フリップやプロジェクターを使った「ユニバーサルデザイン」についての説明には、子どもたちも興味を持ち、意欲的に良く考えることが出来ていました。また、子どもたちにクイズを出したときは、分かった子が、まだ分かっていない子に対して教えてあげる場面を見ることが出来てとても良い授業でした。 「ユニバーサルデザイン」とは、「みんなが使いやすい」を追求しているモノです。「自分」だけでなく「みんな」のことを考えることが大切です。子どもたちの中には、まだ自分のことでいっぱいいっぱいの人もいます。しかし今回の授業を通して、少しでも周りのことも考えられる人になって欲しいと思います。 今週の講話今週も恒例の今岡副校長先生による講話が行われました。先週末に行われた私立高校入試のお話しをしていただきました。この時期は「すごく大変」、であり、「すごく大切」だともお話しされました。「受験に向けて必死に取り組み、身に付けた学力は一生忘れないし、決して無駄にならない。自分の人生の力と自信になる」とおっしゃられました。 生徒たちもこのときばかりは顔を上げ、今岡先生とその先の自分の未来を見ているようでした。 人生にはいくつかの節目があります。その節目で頑張る為に日々の生活を過ごしていると思います。いつも初めの一回目は苦しいですが、一度頑張ることが出来れば次も頑張れます。高校入試のために経験した苦労や努力をこれからの生活に繋げて欲しいと願っています。 〜つながる力向上プログラムパート7〜小学部と1年生のクラスでは、相手を見てから声をかけて、ボールを投げるレッスンです。相手としっかりコンタクトをとる練習でした。 2年生の男子と3年生の男子は、名刺で割り箸を割るレッスンでした。「自分の体を自分のイメージ通り動かすことが出来れば、誰かの言いなりになるような依存をすることなく人生を歩めるよ。」という兵藤先生の熱いメッセージが入ったレッスンでした。 また、新聞紙を拳で穴をあけるレッスンでは、少人数のグループに分かれて練習しました。兵藤先生は「教える子がでてくるといいな。」とつぶやかれ、うまくできない子は、「教えて!」って言えるといいね。と言われました。 女子のレッスンでは、グループに即興劇の課題を出されました。「周りを見て、足りない所を補える力がつくといいね。」とお話しされました。 子ども達は、自分を信じて集中すると、紙で木を割れるという経験ができ、心から喜んでいました。また、自分に自信がなく、なかなか体が動かなかった子どももレッスンを受ける中で、自然と動けるようになって周りとのつながりを感じていたようです。 身体を動かす活動を通じて、「心」を感じることができたステキなレッスンでした。 ICT教員研修 Part2研修では、教員が生徒用のタブレット端末を使い、ワークシートを作成し発表する一連の流れを実際にやってみました。「どの資料を使おうか」、「面白い構成をどうやって作ろうか」など、研修をしている部屋が盛り上がった教室のようになって、どの先生も夢中で取り組んでいました。 最先端の情報機器を使って、子どもたちが楽しく学び、興味・関心を高める授業の実践に活用できるように取り組んでいきます。 |