本日の給食(2月1日)生徒たちには、「ビーフシチュー」は人気のあるメニューです。 (担当:出向井) 1年生の様子(2月1日)校長講話(1月31日)
お早うございます。『義務教育』の『義務』は誰の義務だと思いますか?
先日1年生に尋ねたら、「朝、どんなに眠たくっても、頑張って起きて、学校へ行かなくちゃならない、私たちの義務です。」って、答えていました。 そこで笑っている3年生、3年生は知っていますよね。3年生の社会科で習ったから。 そうです。『義務教育の義務』とは、皆さんのお父さんやお母さん、『保護者の方の義務』なんですね。 江戸時代末期、武士の子どもを対象とした藩校では儒学が、庶民の子どもを対象とした寺子屋等では読み書き算盤が教えられ、この時期の日本の識字率は世界最高水準であったと言われています。その後、明治政府は開明政策の一環として学校を位置付け、明治5年に学制を布きました。働き手でもあった子どもを学校へ行かせる義務が発生し、しかも当初は授業料が徴収されたため、国民の不満はおさえられず、学校を放火してしまうという事件も起きました。就学率は30%程度にとどまっていました。 日本の公教育制度が完成するのは,明治5年の学制の発布から30年近くたった明治33(1900)年のことです。この年,義務教育の授業料廃止が行われ、義務制、無償制、宗教からの中立性の3条件が成立し、明治35年には就学率は92%まで上がったと聞いています。 では、皆さんの立場からの教育って何ですか? 実は、日本国憲法第26条第1項に「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」とあるように、皆さんは教育を受ける権利を保障されています。 教育を受ける権利は、人が生れながらにして,単に人間であるということに基づいて享有する普遍的権利である基本的人権の一つで、とてもとても大切なものです。 さて、閑話休題。 先日来、インフルエンザが流行し、本校でも1年1組、2年1・3組が学級休業になりました。インフルエンザに罹った人も、罹らなかった人も、残念なことに授業を受けることができませんでした。残念なことにです。それで、学習が遅れた分を、今、6限・7限を活用して、取り戻しつつあります。1年1組、2年1・3組の生徒たちは、一所懸命頑張っています。皆さんがクラブ活動や生徒会活動やその他色々な活動をしている中で、彼らはとにかく学習活動に励んでいます。 隣の部屋での活動や前の廊下を傍若無人に通ることを控え、話し声のトーンを下げたり、学習の邪魔になりそうなことには配慮して、頑張っている彼らに同じ学校の仲間として、皆も応援しているよと、心意気を示してあげて欲しいと思います。 教育を受ける権利があるとは言え、ボールを打つ音がする、楽器を吹く音がする、「あ〜、私もそっちが遣りたいなぁ!」とは、誰しも感じることです。活動をするなと言う意味ではありません。ほんの少し、気を遣ってあげてください。ご協力宜しくお願いいたします。春日出中の皆さんならできるはずです。(福井 惠) 1年生の様子(1月31日)全校集会(1月31日)
昨日の朝、雨模様だったので、全校集会が本日行われました。
校長先生からは、先週インフルエンザが流行し、1年1組と2年3組が学級休業になり、7時間目を実施し補てん授業を行っているので、他のクラスのみんなも協力するようにすること等お話しされました。 また、バドミントン部が第2回大淀オープン1年生大会で第3位を獲得し、表彰が授与されました。 永澤先生から、学級ボールにいたずらがされていたことが話されました。一人のいたずらでみんなが嫌な気持ちになります。注意してください。 |
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