☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

今週の講話

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 空気が冷気を帯び、冬の訪れを感じます。

 今週も月曜日は、恒例の今岡副校長先生による講話が行われました。今週は、最近の子どもたちの学校生活についてお話しされました。
 まず、最近授業に集中できていない人が何人か見られ、それがとても目立ちます。そして、注意崩しの声も目立ってきていて、学校全体として特に要注意の状態だとおっしゃいました。
 このような状態を少しでも改善するには、子どもどうしで注意の声を上げられるような環境をつくっていかなくてはならない。そして、子どもたちは楽なほうに流されるのではなく自立に必要な力をつける為に、この学校で学んでいるのだよとおっしゃられました。
自立に必要な力とは、
「学力」、確かな学力を身に着けて生活しなければならない。
「道徳心」、ルールを守り、相手を思いやる心をもたなければならない。
そして「社会性」、自分ひとりでは生きていくことはできないから、周りの人と協力して生活するためのコミュニケーション能力をつけなければならない。
以上のことをしっかり身につけて、ここを卒業していってほしいとお話しされました。

二学期も半分を過ぎ、そして運動会という大きな行事を終え、最近気が緩んできている子どもが増えています。疲れが溜まってきているのは分かりますが、私たち教職員も子どもたちが頑張れるような指導や支援をしていきたいと思います。

生徒理解のための校内教職員研修

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10月26日(水)に阿武山学園の精神科嘱託医である谷口ドクターによる、発達障がい児童・生徒に関する研修会が開催されました。研修内容は、分校に在籍する児童・生徒の特徴を捉えながら、場面々に応じた具体的な支援方法を考えていくというものでした。普段から関わりのある子どもを取り上げての研修でしたので、とても理解しやすい内容でした。そのおかげで翌日から、先生方が新たな支援方法で子どもたちと接する姿が見受けられました。

弘済分校には発達障がいやその疑いがあると診断された子どもが数多く在籍しています。そのため子ども一人ひとりの特性にあった教育支援が必要です。その上で社会に出て自立した生活が送れるように、基礎学力と道徳心を身に付けさせなくてはいけません。とても大変なことだと思いますが、社会に出ていく子どものために全教職員が協力して取り組んでいます。

小学部 修学旅行 ふりかえり学習

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弘済小分校では運動会も終わり、ホッと一息…(^^♪
という雰囲気になる間もなく、「創立祭」にむけての準備を始めています。

9月に修学旅行で広島に行き、子どもたちは平和についてたくさん学んできました。
その学んできたことや、感じたことを

「たくさんの人に伝えたい。」

という思いがあり、今回創立祭で発表することにしました。

そこで、2学期から導入されたICT機器のタブレットを使って、発表用のスライドを作ることにしました。
まだまだ教師も不慣れなので、子どもたちと一緒に試行錯誤しながら作っています。

子どもたちの「伝えたい」という思いを大切にしながら、子どもたちが主体的に活動できるように支援していきたいです。

今週の講話

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紅葉色の木の葉のじゅうたんが秋の終わりを感じさせます。

 今週は月曜日が運動会の振り替え休日の為、火曜日になりましたが、今岡副校長先生の講話がありました。
 まずはじめに、運動会について講評をいただきました。「良かった」と一言いただきました。なにが良かったかというと、一生懸命に頑張れた子がいたから。なぜ一生懸命に先生たちが頑張れと言っていたかというと、それによって得られる自信と達成感を子どもたちみんなに味わって欲しいからとおっしゃられました。
 でも、良かった分今後の切り替えがまたすごく大切で、授業もまた頑張ってこそ意義があるものだともおっしゃられました。
最後に、今回頑張れなかった子は今後の行事等を本気で頑張り、本気の思い出を作って欲しいとのことでした。

 手を抜いても本気でやっても同じだけ時間は過ぎていきます。どんな時間を積み重ねるか、どんな経験を積み重ねるかが自信に繋がるし、将来に活きてくると思います。子どもたちには良い時間を過ごしてほしいなと思います。木の葉が積み重なって栄養となり木が大きくなるように、良い時間を積み重ね子どもたちの大きな成長を期待しています。

第56回運動会

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真っ赤な紅葉のように子どもたちが熱くなった運動会でした。

10月22日土曜日に第56回弘済小中学校分校、阿武山学園の運動会が行われました。今年も前年に引き続き、「黄」「緑」「白」の三色対抗で行われました。開会式前、子どもたちはワクワクしたような、でもどこか不安そうな様子が伺えました。

いざ運動会が始まるとすべての子どもたちが、堂々とした入場行進、全力を出し切っての演技などきびきびとした動きで一生懸命頑張りました。特に、実行委員の生徒は、召集の案内、開閉会式のあいさつ、競技の説明、選手紹介や競技中の実況などを大変うまく行いました。また、「団対抗リレー」には先生方も参加され、子どもたちとともに大変盛り上がりました。

午前中の最後に行われたタンブリング(全員による集団演技)では、今までの伝統を見事に引き継ぎ、熱い思いをもって演技に臨めたと思います。今岡副校長先生が伝えられていた「観客の方々を感動させるためには、まず子どもたち自身が感動しなければなりません。そのためには、わがままや甘えを捨てて自分の限界に挑戦し、それを超える必要があります。」という言葉のとおり、演技終了後には目に涙を浮かべている子どもたちの姿も見られ、気持ちのこもった演技が披露できました。この演技で子ども自身が感動し、参観に来られた方々を魅了したと思います。

2週間にわたる運動会の練習の集大成を見ることができました。一生懸命頑張れた子がほとんどだったと感じます。今回の運動会を通して、かけがえのない思い出ができたと思います。今後はこのやりきった達成感と頑張れたことでの自信を持って充実した生活を送ってほしいなと感じました。

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