南港緑小学校は、大阪市教育委員会より、平成２８年度「がんばる先生支援」グループ研究Ａコースに選定され、１年間、取り組みをしてきました。テーマは、「伝統文化や多文化との出会い・参加体験学習を通じて進める多文化共生教育の深化充実〜「自分も大事・友だちも大事！」一人一人を大切にできる集団の育成をめざして〜」と設定しています。
　その取り組みの成果を見ていただくために、２月１９日（日）の学習発表会の公開と研究発表会を実施しました。研究発表会では、この１年間の取り組みと、児童のがんばりや達成感などに現れる成果を報告しました。（「がんばる先生支援」報告書をご覧になる方は、ここをクリックしてください。平成２８年度「がんばる先生支援」グループ研究Ａコース　報告書）

　３月２日（木）の児童集会で、伝統文化クラブの発表をしました。発表には、６年生有志と４年生有志も助っ人という形で一緒に『和太鼓演奏』をしました。これまで、練習を積み重ねてきた３曲を、全校児童の前で披露してくれました。なかなかむずかしい曲をがんばって演奏していました。とてもすてきでした。

　５年生は、調理実習で「オリジナルパフェ」を作りました。材料を予算内で考えて購入するところから、班で協力して行いました。それぞれ、違うパフェが出来上がりました。どの班も、とてもうれしそうに出来上がったパフェを食べていました。

　６年生は、学級活動の時間に、メッセージカードを作成していました。３月７日（火）の「卒業を祝う会」に、地域の方をお呼びしています。低学年の時の「いもほり」や「やきいも体験」、そして、毎年、「昔あそび」でお世話になっている『南港緑友の会』の皆様、毎日の登校時に見守りをしていただいている方に、感謝の気持ちを伝えたいと考えました。心を込めてメッセージカードを作成しています。そして、教職員の皆様にも「茶話会」の「招待状」を作っています。卒業に向けて、一歩一歩歩んでいます。

　今日の献立は、【とうふのミートグラタン、麦と野菜のスープ、デコポン、食パン、ジャム、牛乳】でした。デコポンは、甘くておいしかったです。