【学校教育目標】『心豊かに力強く生きぬく子どもの育成』〜夢や志を持ち、一人ひとりが輝く学校〜をめざして! 

10月17日(月) 全校朝礼

校長講話(要旨)

 おはようございます。
 今日は先週に行った、3年生の「菅田植え」と5年生の社会見学「自然史博物館」のお話をしたいと思います。
 深江小学校では、3年生になると「菅田植え」、4年生になると「菅田刈り」そして「菅細工つくり」を行います。3年生も来年4年生になると先日植えた菅の刈取りを行います。高学年の皆さんはみんな知っていますね。
 これは、みなさんのご先祖が約2千年前に奈良の笠縫邑(かさぬいむら)から深江やってきて、この地の菅が素晴らしいのでこの菅を用いて菅笠(すげかさ)つくりを行ったのが始まりです。
 校長先生の持っているこの冊子「深江の誇り」に詳しく書いていますので、また、先生に言って見せてもらっててください。この菅笠は伊勢神宮の神宝としてとても大切にされています。深江の歴史と文化、伝統となっています。
 次に、5年生の社会見学で行った「自然史博物館」ですが、いろいろとたくさんのことを学びましたね。「今が氷河期であること。」「ナウマンゾウとマンモスの違い。」「大阪に8mのマチカネワニがいたこと。」など学芸員さんに教えてもらいましたね。
 あの学芸員さんは理学博士でとても知識のある人ですが、皆さんにとてもわかりやすくお話をしてくれました。
 後で、「深江小学校のこどもたちはどうでしたか?」とお聞きしたら、「とてもしっかりとよく聞いてくれていました。また、展示室では私語もなく、メモを取っていた様子を見て驚きました。」とおほめをおただいたので、校長先生もとてもうれしかったです。
 しかし、正門横にある記念碑の湯川先生の言葉にもあるように、学んだことをその時だけにせず、しっかりと考えて知識として自分のものにしなければいけません。
 これから、季節の良い秋です。スポーツに学習に頑張りましょう。


10月14日(金) 3年生「菅田植え」

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 10月は郷土学習で恒例の「菅田植え」を3年生が行います。
 3年生にとっては初めての菅田植えですが、最初はおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れてきて2度、3度と菅田に入る子どもたちもたくさんいました。
 おかげで、貴重な経験をさせていただくことができました。来年は4年生になって自らの植えた「菅田刈り」を行います。
 深江の菅田保存会、菅細工保存会の皆様ほんとうにおせわになりありがとうございました。

5年生 社会見学 「自然史博物館」4

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 特別展「氷河時代」の鑑賞後、長居植物園でお弁当タイムです。おなかがすいていたので、待ちに待ったお弁当とても「おいしかった」ごちそうさまでした。
 校長先生より、ピロティの上に骨格展示があるのはナガスクジラの「ナガスケ君」です。これは、以前、大阪湾に死後漂流していたナガスクジラを自然史博物館で解体して、地中に埋めて骨格標本にしたものという説明を受けて、またも驚いた5年生たちでした。
 その後、自然史博物館の本館の展示を鑑賞して、ピロティに集合した後、学校への帰路につきました。地下鉄の乗車マナーも含めていろいろと勉強になった特別な一日でした。

5年生 社会見学「自然史博物館」3

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 学芸員の特別授業を受けた後、わくわくしながら、ワークシートを持って特別展「氷河時代」の鑑賞に入りました。
 熱心にメモを取る深江小学校の5年生たちです。いつもと様子が違います。素通りする者はなく、展示解説を一つひとつていねいに読んでいました。
 周りにいた担任や校長先生に説明を求める子どもたちもいました。
 マチカネワニの標本の前では座り込んでメモを取る熱心な子どももいました。将来は研究者か学芸員になるかも・・・

5年生 社会見学 「自然史博物館」2

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学芸員の特別授業
今は「氷河期です。」
「えー!」「地球温暖化などと世間では言っているのに現在が氷河期だったなんて信じられない。」
「しかし、地球の歴史では数少ない短い氷河期の最中なんです。」
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