Shariji Elementary School Times #41 その2
後半は4〜6年生を対象に、実技指導をしていただきました。走り幅跳びで遠くまで跳ぶためには、よりよい助走をする必要があることから、速く走れるようになるための簡単なトレーニング方法を教えていただきました。難しい運動でも、考えて、工夫して、どのようにすればできるのか考えようという内容の指導でした。
最後に砂場で大ジャンプを披露していただきました。本校の砂場コンディションが悪く、荒川氏も故障をされているということで、ひかえめな跳躍でしたが、子どもたちは大歓声をあげていました。子どもたちの心に残る約2時間の授業でした。 Shariji Elementary School Times #41 その1はじめに講堂で全校児童を対象に、講演をしていただきました。さまざまな大会で活躍した輝かしい話だけではなく、ケガなどの挫折を乗り越えた苦労話も紹介していただきました。 給食委員会の発表今日は給食委員会の発表がありました。 1889年に山形県の市立小学校で、無料で食事を配ったのが学校給食のルーツだといわれています。おにぎりと漬物だけの質素なものだったようです。その後戦争で一時中断しますが、児童の体と心の成長に欠かせない食事を保障するという理念は現在に引き継がれています。 舎利寺小学校では毎年このシーズンに、学校給食の理念を確認し感謝の気持ちを持つため「給食週間」を設定しています。 給食調理員さんへの感謝状授与や食育に関する紙芝居を行いました。 トップアスリートによる「夢授業」大阪市の主催の「トップアスリートによる『夢授業』」が本校で行われました。 今回は、走り幅跳びで活躍した 荒川 大輔さんをお招きしました。 昨年引退されるまでの間、日本で9人しかいない8メートルジャンパーとして日本の陸上界をリードされました。 前半は講堂で夢を描くことの大切さや、夢を実現するために必要なことなどについて生い立ちを交えて語っていただきました。質問コーナーでは、 「メダルを手にした時の気持ちを教えてください。」 「引退した後の夢は何ですか。」 などの質問が子どもから出されました。 後半は4,5,6年生が実技を行いました。体を巧みに動かすには、できないとあきらめる前にできるための工夫をすることが大切で、その工夫は幾通りもあるということを、体験を通して学べました。 最後は、実際に荒川さんに走り幅跳びをしてもらいました。見たこともないような大ジャンプを間近に見られて子どもたちは大興奮でした。 夢を追い続けたり、体を動かすことに興味を持ったりできる児童が増えてくれればうれしいです。 生野保育所 避難訓練ちょうどその日に、生野保育所の子どもたちが、地震と津波の発生を想定した避難訓練で、本校に来ました。子どもたちは南館3階の屋上へ避難しました。先生やお友だちと手をつなぎながら行動し、有意義な訓練を行いました。 |
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