本日の献立/3月10日(金)(とりそぼろ、ほうれん草、炒り卵) ・赤平天と野菜の煮もの ・いちご ・みそ汁 ・牛乳 栄養価 エネルギー 770kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 18.8g ☆いちご(苺)☆ イチゴは、バラ科の植物で園芸学の上では、スイカやメロンのように野菜として分類されています。しかし、栄養学の上では、甘さやその特性による食べ方などによって、果実類として分類されています。また、その果実を食べていると考えがちですが、赤くて甘い部分は果実ではなく「花托(かたく)」と呼ばれる部分で、本来の果実は小さなつぶつぶの部分となります。 日本では、平安時代のころからイチゴと呼ばれるものを食べていたようですが、これは今のものとは違った「木いちご」を食べていたと考えられています。現在私たちがたべているイチゴは、南アメリカのチリや北アメリカ原産のものが、ヨーロッパへ伝わって改良されたものです。これを江戸時代のおわりごろにオランダから長崎に持ち込まれ伝わったことから「オランダイチゴ」とも呼ばれています。 1960年代までは、5〜6月ごろの春から初夏にかけてが旬の食品でしたが、今では食生活の変化により需要が増加し、ハウス栽培の普及や品種貝利用によって収穫時期にも変化が起こり、また、クリスマスの需要に合わせての栽培もおこなわれることから12〜5月に収穫が集中し、とくに3〜4月にピークを迎えるようになりました。 栄養面では、ビタミンCが豊富に含まれており、10個程度食べると1日分の必要量がとれるほどです。カゼなどの予防や美肌効果が期待されます。また、ビタミンCには抗酸化作用があり、動脈硬化や脳卒中の予防効果も期待されています。そのほか赤血球の造成にかかわる葉酸や、余分な塩分を排出する効果のあるカリウムなども多く含まれています。 ※来週13日(月)、14(火)は卒業式及び準備のため給食はありません。 タイムカプセルを埋めました。〜3年生〜
成人式に掘り返す予定の、みんなの思いが詰まったタイムカプセルを埋めました。
5年後の再会を楽しみに! 感謝をこめて清掃しました。〜3年生〜
66期生の学び舎は、3年間北館でした。
感謝を込めて清掃をしました。 ありがとう。 卒業式練習 〜3年生〜
公立入試も終わり、後は卒業式を成功させるだけです。
本日も午前中、卒業式の練習をしました。 本日の献立/3月9日(木)・豚肉と野菜の炒めもの ・ほうれん草とはくさいのごまあえ ・大豆と昆布の煮もの ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 20.7g ☆昆布(こんぶ☆ 昆布は「延喜式(えんぎしき/927年)」には、最も幅広い海藻であることから「広布(ひろめ)」と記載され、また蝦夷地(えぞち)で収穫され、陸奥国(むつこく)から代々の朝廷に貢納(こうのう)されたことから、「夷布(えびすめ)」とも呼ばれていました。万葉仮名ではそれぞれ「比呂米」、「衣比須女」とも書きます。鎌倉時代には、北海道産品を松前から小浜や敦賀を経て京都へ運ぶ西廻り航路、1710年ごろからは、下関、瀬戸内を経て大阪へ運ぶ北廻り航路が開かれて昆布の利用が高まりました。今でも北海道が主産地ですが、問屋や加工場は大阪、若狭、京都など関西が中心となっています。 昆布の仲間はおよそ40種類程度ありますが、食用にされるのは十数種で、中でもマコンブ、リシリコンブ、オニコンブ、ミツイシコンブ、ナガコンブ、ホソメコンブなどが主に利用されています。それぞれ寿命は1〜3年で、数mから数十mに達し、主に2年目に成長した部分(二年体)を収穫するそうです。収穫は、二年体が十分成長する7月中旬〜9月上旬にかけて集中的に行われます。現在では養殖も行なわれ、北海道以外でも収穫されています。 昆布の用途は広く、食用としては、とろろ昆布、佃煮、煮もの、菓子類などに利用され、また、日本特有の利用法として、「出汁(だし)」での利用があります。食用以外では、アルギン酸、ヨードなど医薬品や工業用品としての利用もあります。 今日の給食では大豆とともに煮ものとして使用しています。 |
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