能楽教室主催者の方からは、「子ども向けの観能会もあります。インターネットなどで調べられますので、ぜひ見に来てください。」とあいさつをいただきました。 能楽は、難しいと思われがちですが決してそうではありません。 今回は、大阪市の「小学・中学生のための芸能体験授業」を招致して実現できました。関係者・関係機関の皆様、ありがとうございました。 能楽教室【あらすじ】「病気で臥せる源頼光のもとへ、召使の胡蝶いが、薬を携えて参上します。ところが頼光の病は益々重くなっている様子です。 夜も更けた頃、見知らぬ法師が現れ「病状はどうか」と尋ねます。よく見るとその姿は蜘蛛の化け物でした。あっという間もなく千筋(ちすじ)の糸を繰り出し、頼光をがんじがらめにしようとするのを、頼光は、源家相伝の名刀、膝丸(ひざまる)を抜き払い、斬りつけました。すると、法師はたちまち姿を消してしまいました。騒ぎを聞きつけた頼光の侍臣独武者(ひとりむしゃ)は、大勢の部下を従えて駆けつけます。頼光は名刀膝丸を「蜘蛛切(くもきり)」に改めると告げ、斬りつけはしたものの、一命をとるに至らなかった蜘蛛の化け物を成敗するよう、独武者に命じます。 独武者が土蜘蛛の血をたどっていくと、化け物の巣とおぼしき古塚が現れました。これを突き崩すと、その中から土蜘蛛の精が現れます。土蜘蛛は千筋の糸を投げかけて独武者たちをてこずらせますが、大勢で取り囲み、ついに土蜘蛛を退治します。 」抜粋引用 the能.com 小学生の子どもたちには少し難しいかと心配していたのですが、本物の迫力に圧倒され、あっと言う間に番組は終了してしまいました。 特にこの番組の見どころである。シテが和紙で作った蜘蛛の糸を投げる場面では歓声があがるほどでした。 詳しくはhttp://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_00...能.comをご覧ください。 能楽教室能楽教室舞台に登場しました。 能楽教室 |
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