和気小学校との交流そのつながりとは「集団疎開」 戦争が激化した頃、高倉小学校の児童は石川県へ集団疎開をしました。 その時にお世話になったのが「和気小学校」でした。 そのつながりも戦争が終わり、日本が発展していく中で一度は失われてしました。 しかし、いつのころからか記録としてはのこってはいませんが、少なくとも私が赴任した七年前にはすでに交流が行われていました。 そして今年も和気小学校から、学習の成果物であったり、手紙がとどきました。 昨日高倉小学校からも、3〜6年生の取組をまとめて送ることができました。 和気小学校から届いたものは、全校朝礼で紹介した後、校内に掲示いたしますので是非ご覧ください。 この取組もどんどん様子が変化しています。最近では、和気小学校に送るものに「データ」が含まれていたりします。 将来的には、インターネットを介して子どもたちがリアルタイムに話をするといった交流の形もあるかもしれませんね。 昔からあるつながりを時代に合わせて形を変えて継承していく。そうすることで、子どもたちがつながりを感じ、すこし大げさかもしれませんが、日本、世界の平和につながるとうれしいなぁ。と感じます。 【2月13日追記】 「しかし、いつのころからか記録としてはのこってはいませんが、少なくとも私が赴任した七年前にはすでに交流が行われていました。」と記載いたしましたが、「平成2年に当時疎開していた方々が和気小学校を訪問したことがきっかけです。」と教えていただきました。 分団会・分団下校を行いました子どもたちは分団の教室に集合して、誘い合い登校の様子や通学路の安全を確認し、問題点がないかどうか話し合いました。また、次年度の分団長や副分団長を選出して引き継ぎも行いました。 子どもたちは、これまでの分団会・分団下校の経験から、集合も早く行い、下校時も安全に気を付けながら規律を守って行動していました。また、今回もPTAやオレンジ隊の皆様方のお力をいただき、スムーズに集団下校ができました。本当にありがとうございました。 保健委員会の放送ここ最近、全国的にインフルエンザが流行しています。高倉小学校も例外では、ありません。 本日は、健康委員会の子どもたちが、校内放送を活用して、全校児童へてらいうがいの徹底を呼びかけました。 先生から子どもへ伝えることも大切ですが、子どもから子どもへ伝えることは、きくがわにとって、より身近に、より自分自身のこととしてとらえ、また伝える側もより深く理解できるというメリットがあるかと思います。 学校でも何度も繰り返し伝えていきますが、ご家庭でも子どもたちへの声かけを徹底してください。 万が一、インフルエンザにかかってしまった場合は、速やかに学校までご連絡ください。 縄跳び指導実技研修会(がんばる先生支援事業)終了後、体育指導法の質問会を開き、山本先生に日頃悩んでいる事について教えていただきました。 ご指導いただいた事を土台に、体育学習の充実に学校全体で取り組んでいきたいと考えています。 4年生が治水の出前授業を受けました3時間目は、地震による津波被害の恐ろしさや避難の大切さを学習しました。4時間目は、水質検査の実験をしました。 水質検査では、4種類の水(川の上流の水・川の下流の水・水道の水・水道の水に醤油を一滴入れた水)から汚れがひどい順番を予想して、それぞれの水をパックテスト(COD)を使って水質検査をしました。パックテストで変化した水の色を観察して魚が棲むことのできる水質かどうか予想したことをふまえて考えました。 今回の学習を通して子どもたちは、防災や水質保全を担っている方々のおかげで、安全・安心な生活を送ることができていることを認識するとともに、自分たちの生活で今回の学習を活かしていくことの大切さを学ぶことができました。 |