読書ノート
5月中旬に、高松小学校に「大阪読書推進会」発行の「読書ノート」が届きました。
これは本校の図書主任の先生が、本好きな高松小学校の子どもたちのために、同推進会に申し込んでくださり、幸運にも当選して、全児童数分送られて来たものです。 この「読書ノート」は、子どもたちが「読んだ本のタイトル」と「読み始めた日と読み終えた日」、そして「感じたこと」を書く、とてもシンプルなもの。しかし、これに記録していくと、自分で読んだ本を振り返ることができ、友だちにも思い出して紹介することができます。 さらにこの「読書ノート」の素晴らしい点は、クラスの先生から確認のスタンプをもらって、来年3月末までに、1〜4年生は100冊以上、5〜6年生は50冊以上読むと、1〜4年生は朝日新聞デジタルに、5〜6年生は朝日新聞に、学校名とともに自分の名前が掲載されることです。 来週月曜日(5月30日)からは、いよいよ1学期の読書週間が始まります(始業時15分間×10日間連続)。子どもたちが、この「読書ノート」で、さらに読書への興味を持ち、心の栄養にすると共に、「このような人になりたい」というような夢を持ったり、国語がさらに好きになってくれることを願っています。 全校のびのび遠足長居公園についてからは、まずは開会式。その後メインの取組である「オリエンテーリング」を行いました。 30班の縦割り班(1年生〜6年生混合)毎に集合写真を撮った後、自分たちがそれぞれ事前の児童集会で、効率良く回れるよう検討していた道順に沿って、全部で7つあるポイントの制覇を目指しました。 各ポイントでは、先生が待ち構えていて、お楽しみのクイズも出していました。そして正解が出せたら、子どもたちはオリエンテーリングカードに印を押してもらって、いざ次のポイントへ。しかし、ポイントの中には、中々見つからないところもあり、最後は皆時間内にゴールに戻ってきましたが、30班中全ポイントを回れた班は8つしかありませんでした。それぐらい、今年のオリエンテーリングは難しかったようでした。 でも皆の顔は晴れ晴れ。閉会式を行って、今度は各学年に分かれて、楽しい昼食とおやつタイム。その後は先生も一緒になって遊びました。 その後、1〜2年生は「ゆうぐ広場」で遊び、3〜6年生は「自然史博物館」を見学して帰路につきました。 学校に帰ってくると、皆さすがに疲れた顔をしていましたが、6年生は、オリエンテーリングで13〜14人のグループをリードするとともに、疲れた1年生をおんぶしたり、また荷物を持ってあげたりして、お兄さん、お姉さんぶりを立派に発揮してくれました。5年生の皆さんも、この光景を見ていましたので、「来年は自分たちの番」ときっとしっかりとやってくれることでしょう。 3年 阿倍野区めぐり
5/18日に、社会見学として阿倍野区めぐりに行ってきました。
お天気にも恵まれ、絶好の校外学習日和でした。 まず、学校を出発し、消防署や区役所を見学しました。 区役所では、仕事をしている様子も見せていただき、子どもたちも真剣なまなざしでした。 その後、区民センターへ移動し、実際に発表会などが開かれるホールでお話を聞きました。 たくさんの質問にも笑顔で応じていただき、本当に勉強になったかと思います。 そのまま、上にある図書館でも、利用の仕方などのお話を聞くことができました。 館内の見学もさせていただき、外国語の本や教科書などがあることにも、みんな驚いていました。 そして、松虫駅から阪堺電車にも乗りました。 貸し切りの車両に子どもたちも興奮気味でしたが、外のけしきや、隣を走る車との距離など、新たな発見も多かったようです。 学校へ帰るころには、暑さも増し、お腹がぺこぺこになっていたようですが、同時に阿倍野区への愛情と興味でいっぱいになっていたようです。 3年生は、6月には大阪市めぐりを予定しています。 防災訓練を行いました。
5月14日(土)に、土曜授業で「地域合同防災訓練」を行いました。阿倍野区役所、阿倍野消防署、地域の皆様、さらにはPTA実行委員や保護者の皆様もたくさん来られ、子どもたちの防災訓練に多くのサポートをいただきました。
まずは避難訓練です。地震とその後の津波を想定して行いましたが、5月6日に火事を想定しての避難訓練をしましたので、全学年ともとてもスムーズに避難することができました。また、避難する時の合言葉「おはしも」(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)も良く守れていました。 その後、子どもたちは、各学年に分かれて、以下のコーナーで、それぞれ防災研修や防災訓練を受けました。 (1) 防災研修(講堂)…「地震の時に安全に逃げる方法」(パワーポイント視聴と解説) (2) 防災訓練(運動場)…バケツリレー、応急措置、消防車見学、水消火器、煙中体験 暑い中でしたが、子どもたちは、ちょうど1か月前に最初の大きな揺れがあった「熊本地震」とその後の地元の方々の避難生活の大変さなどを頭に入れて、一生懸命に訓練に取り組んでいました。いざと言う時にどのようなことに気を付けたら良いか、またどのように困った人々を助けるのかを学べたと思います。 5/11 交通安全教室当日はあいにくの雨で、講堂でお話とビデオを見ての「交通安全教室」となりましたが、とても分かりやすく、また、子どもたちもビデオの中の問い掛けに対して、とても熱心に聞いて、皆大きな声で答えていました。 内容は、以下のようなものでした。 「危険発見ストリート」(どんな危険があるかな?) (1) 急に道路に飛び出すのは危険 (2) 横断歩道でないところを横切るのは危険 (3) 車のすぐ前や後ろを渡るのは危険 (4) 信号を守らないのは危険 (5) 止まっている車の近くから渡るのは危険 そして皆が注意し守らないといけないものはということで、特に以下の3つを挙げられました。 1 「右左右」と確かめて渡る。 2 信号が青になるのを確かめて渡る。 3 「止まる」「見る」「待つ」を大切に。 この他にも、「どちらが安全ストリート?」「自転車のお約束ストリート」などのビデオとお話がありました。子どもたちは、改めて「交通ルールを守ることの大切さ」を理解し、「これからさらに気を付けよう」とい う気持ちが深まったと思います。 |