☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

平成28年度 卒業式を行いました 〜小学部〜

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3月15日(水)に大阪市立弘済小学校分校の卒業式を行いました。
段々暖かくなり、春ももうすぐそこまで来ていると感じられる毎日ですが、この日は肌寒く、雨が降ったり止んだりというお天気でした。降りそうな雨も本降りになるまでには止み、卒業生の門出を祝福しているように感じられました。

 卒業式に向けての練習は約一週間でしたが、入場から証書の授与、歌や朗読、退場まで全ての練習に前向きに取り組むことがうまくできました。初めての練習の日は、不安と緊張からメリハリをつけて歩いたり、礼をしたりすることができませんでしたが、本番では自信をもって堂々と歩き、成長した姿を見て頂くことができました。毎日学園の指定ジャージを着て、無邪気に遊んでいる姿からは一変、今日の式典ではシャツを着てブレザーを着ている姿がいつもより一回りも二回りも大きく見え、感動しました。

小学部では、三学期になってから中学生になるための準備を行ってきました。特に算数では基礎学力の向上のために、復習をたくさん行い、国語では漢字の復習や集中力を高めるために硬筆書写を行いました。また、C-NETの講師の方に外国語活動の授業を何度もして頂き、英語に楽しく触れる機会を増やしました。

 その甲斐もあり、
「早く中学生になって新しい勉強をしたい!!」
と言っています。中学生になった姿がとても待ち遠しいです。

小学部では、卒業しても修了式まで登校し、授業を受けます。残り少ない毎日を、充実した日々になるように子どもと楽しく、そして意義のある毎日を送りたいと思います。

第57回卒業式

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 大阪市内の中学校が卒業式を行った次の日の3月15日(水)に、弘済小・中学校分校および阿武山学園の卒業式を行いました。式当日には遠方にも関わらず、多くの保護者や前籍校の先生方ならびに、関係諸機関の方々にお越しいただきました。ご参列いただきました方々には厚く御礼申し上げます。

小雨の降る中でしたが小学6年生を先頭に、一人一人が深々と礼をして入場してきました。どの卒業生も少し緊張した表情をしながらも、堂々と自信に満ちた立ち振る舞いでした。練習の時には、なかなか集中が続かず、姿勢が崩れたり動きを間違えたりしていました。また呼びかけや合唱も声が小さくて何度もやり直しました。しかし、卒業式の当日は、動きや歌声の一つ一つに心が込められていました。

中学3年生は、卒業式を終えるとほとんどの生徒がその日に学園を去っていきます。今まで慣れ親しんだ生活環境から一変し、また元の環境に戻ります。ここで安定した生活が送れていた生徒でも、環境の変化に耐えきれず生活を乱してしまう子どももいます。今後の彼らの生活には家庭や地域のご協力が不可欠です。どうか温かい目で見守っていただけることをお願いいたします。

興味・関心を高める授業の実践<中学部 家庭科>

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3月に入っても風が冷たく、寒さのつらい日が続いています。そんな中、いよいよ卒業式の練習が始まり、小学部・中学部の卒業生が巣立っていく日も近づいてきました。以前にも中学部の家庭科の授業で、3年生全員が学園歌をクロスステッチの刺繍で作成する取り組みをご紹介し、完成したことをご報告しました。そして、卒業式を間近に控え、体育館の舞台脇の壁面にその作品を取り付けることになり、その作業をしていただきました。3年生も自分たちが作った作品を見上げて、「私が縫った場所はここ」、「あの字を縫うのが難しかった」などと指差しながら大喜びでした。卒業式にお越し頂ける皆様には、ぜひご覧頂きたいと思います。
この先、学園での生活を頑張る後輩たちが、この作品を見て歌い継ぎ、歴史を刻んでいくことでしょう。毎週の朝礼や行事の度に歌ってきた学園歌。卒業式では気持ちを合わせ、いままでこの学園で頑張ってきたことに誇りと自信をもって歌ってほしいです。
新しい世界に旅立つ卒業生のみなさん、歌詞に込められた願いである、「強きより 賢きよりも 誠なる人とならんと」を実践して、大きく成長してくれることを心より願っています。

今週の講話

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少しずつ桜のつぼみも膨らんで、春の訪れを告げています。いよいよ卒業が近づいてきました。

今週の講話は、岩本教頭先生がお話されました。普段なかなか中学3年生に向けてお話をする機会がないので、今年度最後の集会ということもあり、卒業を迎える3年生に向けてお話をされました。

卒業を迎える中学3年生は、この一年間で随分と体が大きくなり逞しくなりました。そして、この学園の生活で様々なことを学び経験して、きっと「心」も大きく成長した一年間だったのではないのでしょうか。
いよいよ、今週卒業式を迎えます。日本には「式」と名のつくものが、色々な場面であります。その「式」に参加するには、その場に応じた「服装」や「態度」が大切です。自分たちの卒業式にも、きちんとした「態度」で臨んでもらいたいと思います。
また、卒業がゴールではなく、阿武山学園を卒業してからが人生の本番です。しんどいと思うことや、苦しいことも、これからの人生で数多く経験すると思いますが、「人間、死ぬまで勉強」の精神を忘れず、頑張ってもらいたいと思います、とお話されました。

12日(火)から、卒業式の練習が始まっています。歌うことや人前に出ることが苦手な児童も、一生懸命にがんばっています。本番は、その場にいる全ての人の思い出に残るすばらしい「卒業式」になってほしいと思います。

学級代表委員会〜お別れ会準備〜

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 3月に入り教職員や児童生徒が卒業ムードの中で、学代委員会は中3生のお別れ会準備をしました。在校生みんなでコツコツと作ったお花紙を、一つ一つ丁寧に貼り合わせて大きな看板を作りました。

 文字の部分は筒状にした画用紙を使い、その周りをお花紙で飾りました。完成した看板を見て、どの生徒も大満足でした。3月7日(火)のお別れ会では、全児童生徒に看板をお披露目するとともに、司会や在校生の代表挨拶を立派に勤め上げました。

 学代委員会も在校生だけで活動する機会が増え、いよいよ世代交代の時期なのだと実感しました。

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