いよいよ２月も今日で終わりです。３年生は社会見学で大和田住吉神社に行ってふとん太鼓と相撲部屋に行きました。いよいよ春本番です。

今日の献立は、マグロの醤油マヨネーズ焼、茎わかめの佃煮、豆腐の味噌汁、ごはん、牛乳です。

いただきます！

大嶽部屋大竜会山田会長様より、今週の土曜日に住吉神社境内で「大嶽部屋ちゃんこ振舞い会」をするので、子どもたちや保護者の皆様にお知らせして、ぜひ来てくださいと伺いました。絶好の機会ですいらしてください。
午後５時からの行事なので、子どもたちには保護者の方と行ってくださいと伝えています。わが町の文化や伝統に触れるいい機会です。

ふとん太鼓のお話に続いて、大和田住吉神社の宮司様から、住吉神社のお話を聞きました。大和田は昔から漁業や農耕が盛んで、大漁・豊作を祈願していました。子どもたちの質問に答えて「大和田住吉神社の神様は男性です。本殿の屋根の飾りを見たら分かります。」「狛犬は神様を守ってくれています。もともと狛犬の先に本殿があったのですが、戦争で燃えて今は狛犬だけが残っています。」「鳥居は神様の場所との境界を表します。」とお話くださいました。

続いて、大嶽部屋大嶽親方からお話を聞きました。大嶽親方は「たくさんご飯を食べて大きくなってください。お相撲さんになりたかったらいつでも来てください。」と誘ってくださいました。4年ほど前に大和田住吉神社境内に土俵を作った頃の力士は５〜６人だったそうですが、今は十両の大砂嵐関を筆頭に13人ほどの力士が練習していました。

最後に、大砂嵐関と写真を撮って学校に戻りました。

浜本会長様、大和田住吉神社宮司様、大嶽親方、大嶽部屋大竜会山田会長様ありがとうございました。
子どもたちは大和田にある、ふとん太鼓、神社、相撲部屋に触れることができ、さらに郷土を愛する心が育まれたと思います。

相撲の稽古の見学の後は、いよいよ大和田のふとん太鼓のお話を聞きました。お話のあとは実際にふとん太鼓を収納されている保管庫の中に入れていただき詳しくお話を聞きました。
非常に貴重なふとん太鼓で、作るのに２〜３年かかるそうです。特に彫刻が見事で、今はもう作ることが出来ないそうです。値段にすると1億円以上とのことです。

３年生は、住吉神社に社会見学に行きました。大和田西一太鼓保存会の浜本会長様のご案内で、ふとん太鼓と大相撲の練習を見せていただきました。
住吉神社境内には大相撲大阪場所のため、大嶽部屋の皆さんが稽古場を作ってられます。大阪場所は３月12日から、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催されます。
最初に、相撲の練習を見せてくださいました。今日が練習初日ということで「大阪場所前で力士が怪我をしてはいけないので、ウォーミングアップです。」と聞いたのですが、黙々と四股を踏んでいる力士の皆さんは、汗びっしょりで真剣そのものでした。