卒業遠足(キッザニア甲子園)キッザニア甲子園は、お菓子工場や裁判所、病院、介護施設、デパートなど、子ども自身が興味のある仕事を選び、楽しみながら社会の仕組みを学ぶというコンセプトで作られている施設です。本校の子どもたちも、自分の興味関心にそって仕事を選び、その仕事の楽しさに触れました。 6年生は、1月に総合的な学習でキッズマートを実施しています。仕事は苦労ややりがいがあるからこそ楽しいということを身をもって体験しているからこそ、今回の疑似職業体験から学ぶことも多かったのではないでしょうか。 子どもたちはまた一つ小学校での思い出を友だちと一緒に築き、仲間の絆を深めました。3月22日(水)の卒業式は、感動的な素晴らしいものとなりそうです。 おにいちゃん おねえちゃん ありがとう!園児はお世話になったら感謝の気持ちを伝えるということを学ぶとともに、1年生は自分たちがお世話したことを感謝されることで、自分は役に立っていると感じる自己有用感を高めることができました。 卒業おめでとう集会1〜5年生は卒業生に感謝の気持ちを表す時間に、卒業生には残り少ない小学校生活を下級生とともに有意義に過ごす時間となりました。 1年生が園児と昔遊び小学校の中では一番小さく、いつもはお世話してもらうことの多い1年生ですが、今回は年下の園児を楽しませようと、張り切っています。幼稚園の子どもたちを案内したり、楽しませようと一生懸命、遊びを教えたりする1年生の姿が頼もしく感じられます。始めは緊張していた園児たちも、一緒に遊ぶ中で気持ちがほぐれ、楽しく遊んでいました。交流会後、園児たちは1年生に手を引いてもらって、校内を見学して回りました。 1年生は園児の世話をすることで、自分の成長を自覚するとともに自分は役に立っているという自己有用感を育みます。また、幼稚園の子どもたちは、以前にも増して、4月の入学を楽しみにするようになったことと思います。 1年 地域のみなさんと昔遊び昨今、祖父母と同居している子どもたちは多くありません。高齢者の方々と触れ合う機会も、あまりありません。ふだんの生活を通して、おじいちゃんやおばあちゃんの智恵に感心することが少なくなっているのです。また、高齢者の方々も、小学生と接することがあまりありません。そのため、意図的に高齢者のみなさんとふれあう機会を設ける必要があります。 2/23(木)、1年生の子どもたちが菅北福祉会館に出向き、生活科の学習の一環として、地域のみなさんに昔からの遊びを教えてもらいました。子どもたちはこれまでの学習で、昔からの遊びについて調べ、練習してきています。当日は、こま回しやお手玉、あやとりやゴム跳びなど、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃、遊んでいた遊びを一緒に楽しみ、こつを教えてもらいました。みなさん、さすが昔とった杵柄です。その技のすごさ・見事さに子どもたちは驚き、さっそく教えてもらっていました。また、地域のみなさんも、いきいきとして子どもたちに教えてくださいました。 核家族化が進んだ今日、意図しなければ世代間交流もできません。子どもたちは、おじいちゃん・おばあちゃんのすごさを知ることができました。また、地域のみなさんからは「楽しかった。子どもたちから元気をもらった。」という声も聞かれました。 1年生の子どもたちは、次週、幼稚園の子を学校に招待し、今度は自分たちが教えてもらった昔からの遊びを、年下の子どもたちに教える計画を立てています。 |
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