今年度最後の「振り返りシート」今月17日に今年度最後の振り返りシートが実施されました。今週は卒業式という大きな行事があり、卒業式練習や本番での自分の頑張りを思い出している生徒が多くいました。また、来週には百人一首大会が開催予定ということもあり、行事への意欲的な姿勢が今回の取り組みから窺えました。 来年度もさらにこの振り返りシートの内容を充実させて、いじめの未然防止や生徒理解に繋げていきたいと考えています。 平成28年度 卒業式を行いました 〜小学部〜段々暖かくなり、春ももうすぐそこまで来ていると感じられる毎日ですが、この日は肌寒く、雨が降ったり止んだりというお天気でした。降りそうな雨も本降りになるまでには止み、卒業生の門出を祝福しているように感じられました。 卒業式に向けての練習は約一週間でしたが、入場から証書の授与、歌や朗読、退場まで全ての練習に前向きに取り組むことがうまくできました。初めての練習の日は、不安と緊張からメリハリをつけて歩いたり、礼をしたりすることができませんでしたが、本番では自信をもって堂々と歩き、成長した姿を見て頂くことができました。毎日学園の指定ジャージを着て、無邪気に遊んでいる姿からは一変、今日の式典ではシャツを着てブレザーを着ている姿がいつもより一回りも二回りも大きく見え、感動しました。 小学部では、三学期になってから中学生になるための準備を行ってきました。特に算数では基礎学力の向上のために、復習をたくさん行い、国語では漢字の復習や集中力を高めるために硬筆書写を行いました。また、C-NETの講師の方に外国語活動の授業を何度もして頂き、英語に楽しく触れる機会を増やしました。 その甲斐もあり、 「早く中学生になって新しい勉強をしたい!!」 と言っています。中学生になった姿がとても待ち遠しいです。 小学部では、卒業しても修了式まで登校し、授業を受けます。残り少ない毎日を、充実した日々になるように子どもと楽しく、そして意義のある毎日を送りたいと思います。 第57回卒業式小雨の降る中でしたが小学6年生を先頭に、一人一人が深々と礼をして入場してきました。どの卒業生も少し緊張した表情をしながらも、堂々と自信に満ちた立ち振る舞いでした。練習の時には、なかなか集中が続かず、姿勢が崩れたり動きを間違えたりしていました。また呼びかけや合唱も声が小さくて何度もやり直しました。しかし、卒業式の当日は、動きや歌声の一つ一つに心が込められていました。 中学3年生は、卒業式を終えるとほとんどの生徒がその日に学園を去っていきます。今まで慣れ親しんだ生活環境から一変し、また元の環境に戻ります。ここで安定した生活が送れていた生徒でも、環境の変化に耐えきれず生活を乱してしまう子どももいます。今後の彼らの生活には家庭や地域のご協力が不可欠です。どうか温かい目で見守っていただけることをお願いいたします。 興味・関心を高める授業の実践<中学部 家庭科>この先、学園での生活を頑張る後輩たちが、この作品を見て歌い継ぎ、歴史を刻んでいくことでしょう。毎週の朝礼や行事の度に歌ってきた学園歌。卒業式では気持ちを合わせ、いままでこの学園で頑張ってきたことに誇りと自信をもって歌ってほしいです。 新しい世界に旅立つ卒業生のみなさん、歌詞に込められた願いである、「強きより 賢きよりも 誠なる人とならんと」を実践して、大きく成長してくれることを心より願っています。 今週の講話今週の講話は、岩本教頭先生がお話されました。普段なかなか中学3年生に向けてお話をする機会がないので、今年度最後の集会ということもあり、卒業を迎える3年生に向けてお話をされました。 卒業を迎える中学3年生は、この一年間で随分と体が大きくなり逞しくなりました。そして、この学園の生活で様々なことを学び経験して、きっと「心」も大きく成長した一年間だったのではないのでしょうか。 いよいよ、今週卒業式を迎えます。日本には「式」と名のつくものが、色々な場面であります。その「式」に参加するには、その場に応じた「服装」や「態度」が大切です。自分たちの卒業式にも、きちんとした「態度」で臨んでもらいたいと思います。 また、卒業がゴールではなく、阿武山学園を卒業してからが人生の本番です。しんどいと思うことや、苦しいことも、これからの人生で数多く経験すると思いますが、「人間、死ぬまで勉強」の精神を忘れず、頑張ってもらいたいと思います、とお話されました。 12日(火)から、卒業式の練習が始まっています。歌うことや人前に出ることが苦手な児童も、一生懸命にがんばっています。本番は、その場にいる全ての人の思い出に残るすばらしい「卒業式」になってほしいと思います。 |
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