今週の講話今週の講話は、岩本教頭先生がお話されました。普段なかなか中学3年生に向けてお話をする機会がないので、今年度最後の集会ということもあり、卒業を迎える3年生に向けてお話をされました。 卒業を迎える中学3年生は、この一年間で随分と体が大きくなり逞しくなりました。そして、この学園の生活で様々なことを学び経験して、きっと「心」も大きく成長した一年間だったのではないのでしょうか。 いよいよ、今週卒業式を迎えます。日本には「式」と名のつくものが、色々な場面であります。その「式」に参加するには、その場に応じた「服装」や「態度」が大切です。自分たちの卒業式にも、きちんとした「態度」で臨んでもらいたいと思います。 また、卒業がゴールではなく、阿武山学園を卒業してからが人生の本番です。しんどいと思うことや、苦しいことも、これからの人生で数多く経験すると思いますが、「人間、死ぬまで勉強」の精神を忘れず、頑張ってもらいたいと思います、とお話されました。 12日(火)から、卒業式の練習が始まっています。歌うことや人前に出ることが苦手な児童も、一生懸命にがんばっています。本番は、その場にいる全ての人の思い出に残るすばらしい「卒業式」になってほしいと思います。 学級代表委員会〜お別れ会準備〜文字の部分は筒状にした画用紙を使い、その周りをお花紙で飾りました。完成した看板を見て、どの生徒も大満足でした。3月7日(火)のお別れ会では、全児童生徒に看板をお披露目するとともに、司会や在校生の代表挨拶を立派に勤め上げました。 学代委員会も在校生だけで活動する機会が増え、いよいよ世代交代の時期なのだと実感しました。 今週の講話テスト週間を終えたので、今週も恒例の今岡副校長先生による講話が行われました。今年度行われてきた講話を聴くのも三年生は最後になります。そんな三年生へ卒業に向けたお話しをしていただきました。 朝の集会や大事な式、大切な場面では「歌」が出てくることが多いです。「歌」には自分の想いを込めることができ、そして人の心を揺さぶることができます。 卒業式で歌う「歌」に想いを込め、「人をそして自分を感動させられるような卒業式にしましょう。」とお話しされました。 3年生にとって卒業式は、中学校生活最後で最大の行事になります。自分の気持ちを学校に残さず、悔いのないよう立派な卒業式をやり遂げて、次のステップへと進んでほしいと思います。そして1・2年生はそんな3年生を祝福し、送り出してあげましょう。 今年度最後の委員会活動学級代表委員会は3年生を送る会の運営をするために、当日のスケジュールの確認やリハーサルを中心に活動しました。2年生は全校生徒を前に司会進行するので、いつも以上に真剣な態度でした。 保健委員会は、卒業生に渡すためのアロマキャンドルを作成しました。 図書委員会は、毎月行っている図書室の整備をしました。それと合わせて、以前から取り組んでいた『今年の漢字』を完成させました。子どもたちから募集した漢字の中から、“絆”と“幸”が選ばれました。 今年度もそれぞれの委員会で、3年生を中心として様々な取り組みをしてきました。どの取り組みも学校生活を楽しく、そして充実させる内容でした。在校生はこれらのことをしっかり引き継ぎ、今後の弘済分校の発展につなげてほしいと思います。 今週の小学部もうすぐ卒業ということもあり、図画工作の時間に卒業制作としてティッシュボックスを作っています。木のティッシュボックスに好きな絵や文字を書いて、彫刻刀で彫ったり絵具で色を付けたりしています。それぞれ自分の好きなスポーツやキャラクターの絵を描いたり、一緒に過ごしたクラスの友達の名前やメッセージを書いたりするなど、個性あふれる作品が出来上がりそうです。 図画工作が得意な子も苦手な子もいますが、最後まで丁寧にやり遂げることを重視して取り組むように声をかけています。 「絵がきれいに描けない=図画工作が苦手」 とならないように、子どものアイデアやオリジナリティーを大事にして、子どもが自信をもてる機会を増やせるように心がけていきたいです。 また、体育ではソフトボールを行いました。体を動かすことが好きな子どもが多く、全力で声を出したり、走ったりする姿が多く見られました。子どもたちの明るく楽しそうな声が響き、その場にいるだけで心が温かくなりました。 6年生は残り少ない小学校生活ですが、1日1日を大事にして子どもが少しでも自信をつけて卒業できるように支援していきたいです。 |