林間学習2日目-3(しょうちゃんゲーム)
本来ならば、この時間は魚つかみとウォータースライダーの時間だったのです。でも前日に前倒しをしたので、ぽっかり時間ができました。そこで宿舎のオーナーである「しょうちゃん(ニックネーム)」にゲームをしていただきました。このゲームが、全員で協力できないと成功しないという難しいゲームなのです。
ちょうどこの時間、ハチ高原は滝のような大雨でした。プログラムを変更して正解でした。体育館をお借りして、大いにゲームで盛り上がりました。 先生たちが感動したのは、マットの中にクラス全員なんとかして入り込むゲームです。 マットもどんどん小さくしていき狭くなる中、肩を寄せ合い手を組みながら進めていました。子どもたちの中には「そんなん無理。」と言っていた子もいましたが、いざ挑戦してみると1組も2組も大成功に終わりました。 この後の夕食は焼き肉でした。お肉もみんなで仲良く分け合って食べました。 林間学習2日目-4(星の観察・夜のつどい)
お昼の大雨はこの時間になるとすっかりやんでいました。
ダメもとで星の観察に小高いところまで出かけました。 しかしやはり星を見ることができませんでした。 あ〜残念! 晴れた日には手を上げると星が掴めるくらい・・・ 数日前はきれいな天の川もくっきりみえたとのこと。 あ〜みたかったな・・・ 今回の林間のプログラムの中で唯一残念な出来事でした。 そのあとは、みんなが楽しみにしている?「きもだめし」です。 「きもだめし」といっても、林の中の小道をゴールにむかって歩くだけです。 ただ道は真っ暗! 途中に小屋があり、そこでちゃんと通ったことを示すため、小屋にあるノートに「自分の名前を書いてくる」というルールを設けました。道に沿って張られたロープを伝っていけば、迷うこともないのですが・・・ こわい話?を聞いた後、一人で?二人組?三人組?う〜んやっぱりやめる!と、一人一人が選択した方法で参加します。 さあ、出発しました! 勇気のあるお一人様は、ぜんぜんこわくない!と言いながらゴールをし、お二人様は腕をからませながらおそるおそるゴールをし、三人様に関しては他の学校がしていた花火のバ〜ンという音にでも反応し、「きゃ〜」と大声をあげながらゴールを目指しました。 ゴール地点では、人数を確認します。 あ〜よかった!全員無事に戻ってきていました。 一人一人の名前を確認すると・・・ え???誰???この子??? 明らかに野里の子ではない名前が書かれているではありませんか・・・ そこにはなんと、「さ・だ・お」の文字が・・・・(笑) 林間学習3日目-1(カートンドック)自分たちでパンにソーセージやキャベツなどの具をはさみ、それをアルミホイルに包みこみます。そして、あらかじめ用意していた牛乳パックの中につめこみ、火をつけて牛乳パックごと燃やします。牛乳パックが焼け終わると、とってもおいしいホットドックのできあがり! 「おいしい、おいしい。」と食べました。 今回の林間学習では、おいしい食事をたくさん用意していただきました。 1日目の夕食は「すき焼き」 2日目の夕食は「焼肉」 おやつのスイカもとっても甘くておいしかったです。 家ではなかなかできない、スイカの種を「ぷっ!」と吹き飛ばすこともいい思い出になりました。 林間学習3日目-2(焼き板絵付け・アイスクリーム作り)
いよいよ林間学習での活動も数えるだけとなりました。
朝食の後は、昨日一生懸命に磨いた焼き板に絵を描きます。 林間といえば・・・ 山・飯盒・魚つかみ・・・今日の日付を描くのもいいね!なんて話しながら作業が進んでいきました。 どの子も素敵な作品に仕上がりました。 焼き板を乾かしている間に、アイスクリーム作りです。 宿舎の専用アイスクリーム製造器に入れて作ります。作り方は、いたって簡単! 氷と塩を製造器の中にぎっしり入れて、あとはひたすらゴロゴロゴロゴロと製造器を転がすだけ。 ただ、ここでも班での協力が必要です。30分も転がすには交代しながらするとか工夫が必要になってきます。 どの班も協力した甲斐もあって、がんばったあとのアイスクリームはとてもおいしかったです。 林間学習を終えて
たった2泊3日ですが、親元を離れみんなと生活するにはそれなりの覚悟がいったはずです。
出発前には、家族で出かける旅行とはちがうこと、決まりを守らないと楽しくないことを話してきました。注意されることは0ではなかったけれど、大きな怒鳴り声をあげられることもなく、楽しい3日間を過ごすことができました。 この林間学習の経験が今後の学校生活にも大いに生かされることと思います。 さあ、林間学習が終わっていよいよ本格的な夏休みです! 夏休み中にさらにいろいろな経験をして、一回りも二回りも大きくなった5年生に2学期出会えることを楽しみにしています。 |