平成28年度 三校合同PTA郊外指導委員会
平成29年3月24日(金)午後7時30分より、平成28年度 三校合同PTA郊外指導委員会が深江小学校多目的室において開催されました。
当番校の深江小学校PTA会長のあいさつの後、東成警察署地域安全課から、子どもの安全について、「声掛け事案」や「変質者の対応」、「交通安全」などの諸注意や対策についてお話をいただきました。声掛け事案、変質者については、一人で行動している子が被害にあっています。また、あった場合は、大きな声や防犯ブザーを鳴らすこと。近くのコンビニへ逃げ込むことなどの対応が考えられますが、何よりも「一人で遊ばない、遊ばせない」ことが重要です。 交通事故は自宅近くで遭遇することが多く、これも親が目を離した隙に起こっているようです。日頃からトラックの内輪差や死角について、子どもとお話をしておくことも対策になるようです。 小学校の高学年から中学校へ上がるころは反抗期と相まって少年犯罪が増える時期になります。スマートフォンから、有害サイト、出会い系サイトに入ってしまうケースが多いそうです。親が子どもの変化に気が付いたら子どもの話をよく聞いてやることが対策になるようです。既に、犯罪性が心配される場合は警察にご相談くださいとのことでした。 続いて、郊外指導委員会が始まる前に保護者の方からいただいたアンケート結果から、3校それぞれより報告と意見交換がありました。 (アンケート結果) ○子どもから声掛け事案をきいた。約20% ○小学性でもスマートフォンを持っている子が多い。中学生ではほとんど持っているが心配。その影響で子どもの睡眠時間が短くなっているようだ。 (東成警察より) スマートフォンを持たせる場合は子どもと一日の使用時間や、フィルタリングをかけるなどの約束をしっかりしておくことが大切。「有害サイト」に入れないようにフィルタリングをかけておいてほしい。 スマートフォンに使われるのではなく、使用のルールを親子で決めて持たせるようにしてほしい。 最後に、当番校の深江小学校長のお話(要旨) 新聞の記事でも、子どものスマートフォンの保有率が高くなっていることが掲載されていましたが、その有害性についてはあまり知らされていないように思います。親が気が付いた時には事態が深刻化していることが多いようです。今、東成警察からお話をいただいたように、スマートフォンを持たせるには親子でフィルタリングや使用時間などについてよくルール化をすることが大切だと思います。 よく言われたことですだが、子どもには学校、家庭、友達のいずれかに逃げ道がなければ、不登校や問題行動、非行につながると言われましたが、今これに加えてスマートフォンの問題が出てきました。これは逃げ道どころではなく、不特定多数の人と繋がることで、有害サイトや出会い系サイトなどというところへと繋がってしまう危険性をはらんでいます。安易に持たせることは危険です。 ご家庭ではスマートフォンの安全な使用に充分な注意をすることが必要ではないかと思います。また、冒頭のお話ですが、声掛け事案や交通安全を含めて、子どもを一人しないことにも注意してほしいと思います。 これから春休みになりますが、本日は子どもの安全安心について、学校、地域、家庭で一緒に考えていくための契機になったと思います。 東成警察署地域安全課のご協力ありがとうございました。 1年2組![]() ![]() 先生の問いかけにも、「ハイ」と良く伸びた手が印象的でした。何事も一生懸命頑張っていましたね。授業態度もよく、この1年でとても成長しました。2年生になってもこの調子で頑張ってください。 1年1組![]() ![]() 1年がたち、学校の生活にもなれてきて本当によく成長しました。 先生のお話をよく聞いて、授業中の態度も素晴らしくなった児童たちです。2年生になってもがんばって下さい。 3月24日(金) 修了式![]() ![]() それぞれの学年の課程を修了し、学校長から代表に修了証の授与が行われました。 学校長からの話のあとに続いて、春休みの生活についての諸注意があり、全校児童で校歌を斉唱して修了式を終えました。このあと、各学年学級に戻って担任より通知表が児童に渡されます。 学校長の話(要旨) 今、各学年の課程を修了したことを認める修了書を皆さんに渡しました。 この1年はどうだったか、それぞれ考えてください。 校長先生とのお約束を覚えていますか?1.あいさつをする。2.先生の話を最後までしっかり聞く。3.深江小学校の子どもはみんな仲間です。仲よくするでしたね。しっかり約束をまもれましたか?それぞれこの1年を振り返って、次の学年に進んでも、この約束をしっかり守れるように心がけてください。 今日は、ある人の話をしたいと思います。 僕は、小学校の時、運動会のかけっこではいつもびりでした。中学校でも走るのは遅くて大会に出ても最下位でした。勉強もできませんでしたが、走り続けるのをやめませんでした。 まさか、自分がオリンピックに3回も出て、男子マラソンで銀メダルを取れるなんて思ったことはありませんでした。ただ、レースでは「次の電信柱まで、また次の電信柱まで」と、これまでと同じように走り続けるのをやめなかった結果です。 これは、ローマ、東京、メキシコと3大会連続でオリンピックに出場した君原健二さんの言葉です。 校長先生は君原さんは、走る才能はなかったかもしれませんが、あきらめずに努力する才能が人一倍あったと思っています。みなさんには可能性がいっぱいありますので、何事もできないとあきらめないで、努力することを続けられるように頑張ってほしいと思います。
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