３月２４日（金）に高松小学校第９２回卒業式を行いました。当日は晴天に恵まれ、６年生５９名全員が出席できました。１〜２週間前までは、インフルエンザで１０名ほどの欠席があり心配をしていましたが、当日は皆元気な顔を見せてくれました。
保護者の皆様、多くのご来賓、ＰＴＡの皆様、教職員、そして在校生の代表として５年生が迎える中、やや緊張した面持ちで、６年１組、２組、３組の順に講堂に入場してきました。
国歌斉唱、学事報告の後に、校長先生から一人一人に「おめでとう」のお祝いの言葉とともに、卒業証書の授与がありました。全員が緊張の中にも、自身に対して「６年間良く頑張った」という満足感が、壇上から降りてくる時に感じました。
その後校長先生から式辞があり、「今皆さんは、ほとんどのことを人に助けられて生活しています。将来学校を卒業して社会に出たら、今度は人にお返しをしなければなりません。そのために今は知徳体の力をしっかりとつけていってください。皆さんには全員、将来他の人に感謝される人になってください」とはなむけの言葉をいただきました。
その後、来賓を代表して、ＰＴＡ会長からご祝辞をいただき、５年生と６年生から、お互いに別れの言葉や歌を交換し、最後に校歌の合唱がありました。
また保護者の代表の方から学校に対しての感謝の言葉があり、無事に卒業式が終了しました。そして今度は、卒業生や保護者、ＰＴＡ、教職員が運動場に出て、和やかに談笑したり、写真を撮り合ったりして、６年間のお互いの頑張りを称え合いながら、笑顔で学校を後にしました。５９名の皆さん、ご卒業本当におめでとうございました。

最後に6年生によるリコーダーの演奏と合唱が披露されました。「私たち、もうすぐ卒業します。委員会、クラブ活動で皆さんとの思い出がたくさん出来ました。今から1〜6年生で習った曲を演奏します」とメッセージを伝え、「犬のおまわりさん」「ずいずいずっころばし」などを演奏したところ、1〜5年生から自然と口ずさむ声が聞こえてきました。会場全体がとても和やかな雰囲気に包まれました。6年生は勿論のこと、1〜5年生にとっても、大変良い思い出になったことと思います。

次は4年生から、お別れの2つの歌の披露がありました。とても落ち着いて、上手に歌うことが出来ました。そして「初めてのクラブ活動、委員会活動では、温かい導き、有り難うございました」「6年生の皆さんと一緒に過ごした5年間、楽しかったこと、助けてもらったこと、一杯ありました」とお礼の気持ちをしっかりと伝えることが出来ました。次は5年生です。アコーディオン、リコーダー、木琴、けん盤ハーモニカ、太鼓を使って、見事に「キリマンジャロ」の演奏をやりきりました。「去年のお別れ集会でキリマンジャロの演奏、感動しました。私たちの道しるべだった6年生、卒業するのは寂しいです。中学校でも頑張って下さい」とメッセージを伝えた後
、最後に「栄光の架け橋」の歌をプレゼントしました。良く練習をしたことが良く分かりました。

　3月4日(土)に6年生お別れ集会を行いました。まずは1年生から3年生まで歌や合奏、そして6年生へのお別れのメッセージが披露されました。子どもたちは、一生懸命に練習を重ねた成果を十二分に発揮し、この1年間大変お世話になった6年生にお礼の気持ちをしっかりと伝えることが出来ました。