この日は、白身魚のカレーあんかけ、豚肉と野菜の炒めもの、ほうれん草と白菜の胡麻あえ、大豆と昆布の煮物でした。
　白身魚のカレーあんかけは、カレーの風味があまりしませんでした。しかし、カラッと揚がっていたので、とても食べやすかったです。

　初めての練習としては、近年では最高のデキだと思います。一人一人がしっかりと行動することで、生まれる感動が、より大きくなります。

　３年生は、体育館で卒業証書授与式の練習を行いました。座席に座る練習を行い、一通りの流れを把握し、卒業証書を実際に受け取る方法等を学びました。やはり、『卒業』という深い思いが一人一人の脳裏に浮かぶのでしょう。真剣な表情をしていました。
　自分の名前を呼ばれたときに、大きな声で「はい！」と、応えている人が数名いました。「素晴らしい！」と、感じました。おそらくその返事の大きさを聞いた保護者の方々は、感動されると思います。

　本日の給食は、ハヤシライス、ブロッコリー、チキンソテー、ジャガイモの洋風煮、デコポンでした。
　ハヤシライスは、人気メニューです。今回は、おかずがしんどい感じがします。チキンソテーはかたく、身が締まっているという感じではなく、「ただかたい」という感じです。地鶏を食べたときにしっかりとした歯ごたえがありますが、そういう感じではありません。残念です。今回のような給食であれば、むしろチキンソテーがないほうが「食べた」という感想を持つのではないでしょうか。チキンの見た目とその触感がいやで、残してしまった場合、食後の感想が大きく変わってくるのではないか、心配です。
　チキンの調理の方法が課題です。

　７日（火）の給食は、一口とんかつ、一口がんもとだいこんの味噌煮、きんぴらごぼう、たくあんでした。
　一口とんかつは、とんかつソースをかけていただきました。このおかずは、人気がありました。きんぴらごぼうは、味付けが大変薄かったので、人気はいま一つです。
　『献立表』によると、一口がんもは『一口がんもどき』というそうです。鳥の雁（がん）の肉の味に似ていることから、この名前がついたそうです。もともと精進料理の食材で、肉の代わりに利用されていたそうです。
　ところで、３年生は、この日が最後の給食でした。給食を巡っては様々な意見がありましたが、クラスで食べる最後の給食ということで、頭の中では色々な思いが浮かんでいたようです（感慨深い表情をしていました）。