園内餅つき子どもと学校・学園の職員が一緒に餅つきをしたり、お餅を食べることでより「絆」を深められたと思います。 こういった昔から続いてきた行事に触れることで、日本の伝統文化の意義を感じて欲しいと思います。 新しい年が来ました。あっという間に月日は流れます。今の学年も終わりが近くなってきました。悔いのない毎日にして欲しいと思います。 2学期終業式冬休みを前にして、副校長先生や園長先生をはじめ分校教職員・阿武山学園職員から様々な話がありました。本校の中学3年生は卒業と同時に阿武山学園を卒園していきます。長い寮生活を終えて、家庭へ戻ったり別の施設へ移ったりします。そのことを考えると、冬休みは子どもたちにはとても大切な時間となります。 そんな冬休みを前に、副校長先生からは二学期の学校生活を振り返ってねぎらいの言葉とこれからの目標についてお話がありました。特に中学3年生に対しては、卒業に向けてコミュニケーションと生活習慣の重要性について話されました。 終業式終了後は、行事やクラブ活動などの表彰が行われました。卓球部で個人戦高槻市3位や、英検では2年生で3級合格など素晴らしい報告がありました。その他にも様々な表彰がありましたが、どの児童・生徒も少し緊張した様子で表彰を受けていました。 保健委員会活動 EM石鹸作りこのEM石鹸は、厨房で揚げ物などに使用した廃油に、苛性ソーダ、EM発酵液、アロマオイルを加えて 作りました。 委員会メンバーは、牛乳パックに入った石鹸材料を慎重に、「良い石鹸ができますように!」 という思いを込めながら、20分間混ぜ続けていました。根気のいる作業にも関わらず、全員が笑顔で 「楽しい!」と声に出しながら、一生懸命に活動していました。また、廃油石鹸として再利用するのですが、今回作った石鹸は水を汚さないことから、環境にも貢献しているという意識も重なって、積極的に活動していたように感じられました。 心のこもったEM石鹸ができあがるのは、3カ月後です。学校の手洗い場に置いたり、各寮に配布する日がとても楽しみです。 人権教育「先輩のありがたさ」ご自身が苦労して高卒の資格をとられた事もあって、生徒にはいくつになっても高校を卒業してほしいと伝えられました。もし、失敗したとしても、あきらめずに頑張れば日本の社会は認めてくれるし、困った時は学園の卒業生が立ち上げた社団法人児童福祉支援センターに連絡してくれたら、最大限フォローしますという心強い言葉をかけて頂けました。子どもたちは、頼れる先輩の話を真剣に聞き入っていました。 今週の講話今週は、今岡副校長先生が出張で、おられなかったので岩本教頭先生に講話をしていただきました。先週教室の窓ガラスが休憩時間に割れるということがありました。今回こういったことが起こったのは、「最近、気が緩んでいるからではないのか?」と問いかけられました。気の緩みの積み重なりがこういったことに繋がるのだよとお話しされました。 また、今週末から冬休みに入るので最後の一週間落ち着いて過ごすようにと注意されました。 一年が終わろうとしています。歩き続ける人生ですが、年末ぐらいは少し立ち止まってこの一年を振り返る時間を作れたらいいなと思います。 |