校長講話
　今日から５月です。５月３日は、「憲法記念日」、４日「みどりの日」、５日「こどもの日」と明後日から祝日が続きます。憲法記念国の日は、国のもっとも大切なきまりです。それは、約７０年前の戦争（第２次世界大戦）の反省から、「２度と戦争はしない」「武器を持たない」「他の国へ武力を使わない」などを決めて、暴力を使わないことで、日本の私たちは平和な世界を築く努力をすると世界に宣言しました。これは、世界に誇れるすばらしい憲法です。私たちの日本だけでなく世界中の誰もが平和で安全にくらせる世界をめざしています。私たち一人一人が、自分を大切にするとともに自分の周りの人、他の人を大切にすることです。そのために、私たちの周りから、人をたたく、ける・悪口や暴言を言う、いじわるやいけずなことをする、人を傷つける態度をする等、あらゆる暴力
を無くしていく努力をしましょう。
　祝日ではありませんが、５月１日は、メーデーという、働く人のまつりの日です。１日の２４時間の内、「８時間は、働き、８時間は、休み、８時間は、自分のために自由に使う」という考えが、国際連帯の活動で広まりました。
　この連休の間に、家族の人と「働くこと、憲法やきまりのこと、みどりや自然のこと」について、いろいろなお話をしてほしいと思います。
　
　児童会代表の人より
　「元気なあいさつをしよう。」とよびかけのあいさつがありました。
　明後日からの大型連休では、安全で有意義な日をすごすようにしましょう。