【学校教育目標】『心豊かに力強く生きぬく子どもの育成』〜夢や志を持ち、一人ひとりが輝く学校〜をめざして! 

4月5日(水) 第75回 東陽中学校「入学式」

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 本日、午前9時30分より、平成29年度大阪市立東陽中学校の入学式が挙行されました。
 本校からも多くの新1年生が入学しています。来賓として、深江小学校長、旧6年担任、PTA代表の見守る中、晴れやかな中にも緊張した面持ちの新1年生たちでした。「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。」

(東陽中学校校歌)
雲白き 生駒の峰に
仰ぎ見るは 平和の光
大いなる 光のもとに
大いなる 理想をいだき
われらの ただしく育つ 東陽中学

校訓

「誠実・礼儀・責任」
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「学而思」 創立50年記念碑

 本校をを訪れた際にまず目に入るのが正面玄関横の湯川秀樹博士から寄贈された記念碑です。よく皆さんからこの由来を尋ねられることがあります。
 私も赴任した時、初めてこの記念碑を拝見し驚きました。湯川秀樹博士と言えば誰もが知っている日本で初めてノーベル賞を受賞した偉大な物理学者です。
 詳しいことが知りたかったので、由縁を調べてみますと、今から30年近く前になりますが、創立50周年を記念して実行委員会に建立していただいたそうです。
 この記念碑には「学而思」と書かれていますが、どういう意味があるのでしょうか、これは中国の思想家孔子の述べた言葉を弟子たちがまとめた「論語」の中の一節です。
「学びて思わざれば、則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。」
(現代訳)
 「読んだり教わったりするだけで、学んだことを自分で考えるということをしなければ、理解は本物にはならない。逆に自分で考えるだけで、他人の意見や書物に学ばなければ、独りよがりになって間違ってしまう。」という意味です。
 深江小学校のみなさんも、この湯川先生の記念碑を見るたびにこの言葉の意味を思い出して、学ぶことの意義を大切にしてほしいと思います。(学校長)

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