新しい学年が始まって１か月が経ちました。２９日からゴールデンウィークに入っています。３日から７日まで５日間休みが続きます。先日は、にっしーパトロール隊の方から登下校を含む学校外での安全生活についてお話がありましたが、最近、気になっていることがあります。集団登校の時も下校の時も気を付けてほしいことがあります。横断歩道で信号待ちをしている時のみなさんの待ち方です。友だちとの話に夢中になって、時々車道に飛び出しているところを見かけます。そのことがとても心配です。
昨年度も、正門を出て右側の交差点では、車同士の衝突事件が２件発生しています。もっと前には、学校前の横断歩道で、本校の児童が、大型トラックにはねられて重傷を負うという事故も発生しています。信号が青でも決して安心できないということです。横断歩道を渡る時は、たとえ青であっても、もう一度右左右を確認してください。大事な事は、自分の身を安全な場所に置くということです。いつも我が身を安全サイドに置く習慣を身に付けてください。
　また、この時季は、不審者が出やすい時季です。担任の先生から指導を受けていると思いますが、入りやすくて外から見えやすい場所、例えば駐車場などでは、絶対に遊ばないようにしてください。
　もし、不審者に声をかけられそうになったら、「きょうはいかのおすし」を思い出してください。
　◆きょ・・・きょりをとる　◆う・・・うしろを見る　◆　は・・・はやく帰る
　◆いか・・・知らない人にはついていかない　◆の・・・知らない人の車にのらない
　◆お・・・大声を出す　◆す・・・すぐに逃げる　◆し・・・知らせる
　明日から、しばらく休みが続きます。「自分の身は自分で守る」ということをいつも頭に置きながら、楽しいゴールデンウィークを過ごしてください。

午後から兵庫県立美術館の「風と水の彫刻家　新宮晋の宇宙船」を鑑賞しました。
神秘的な空間に入ると子ども達の目は一瞬で輝き、五感をしっかりと働かせて作品のよさを味わっていました。風や水の力で動く作品は動きが面白く、ライトアップされた作品の影や光の反射など気づきを友だちと語り合いながら楽しく鑑賞できたようです。
ぜひ、お家でも「お気に入りの作品」について尋ねてみてください。

高学年は、兵庫県立美術館の海側にある広場が昼食場所です。
海の風を感じながら、５・６年のたてわり班メンバーで楽しくお弁当をいただきました。

人と防災未来センターは、阪神・淡路大震災の経験と教訓から、防災・減災の実現のために必要な情報を発信している施設です。児童はメモに書いたり、タブレットで写真や動画を撮影したりと熱心に見学していました。
研究員の方による防災学習セミナーでは、大阪・九条の町についても
自分で「歩いて」「見て」
そして、「自分だったらこう取り組む」と一人一人が「考える」ことが大切だというお話をしていただきました。

弁当を食べ終わると、『子どもの楽園』という大きな遊具広場にで、目一杯汗を流しました。他の学校の子ども達も多かったですが、安全にしっかり気をつけて遊ぶことができていました。小さい子どもに優しく接する姿も見られ、とても心が温まりました。

４年生は上級生らしく責任をもって行動できており、３年生も安心して活動することができていました。３・４年生とも、ただ楽しむだけではなく、しっかりと成長することができた春の遠足でした。