しばらく電車道を歩きますと、阿倍野区に入ります。この辺りにも、街道らしい町並みが残っています。また、街道沿いに設けられた９９の王子神社で唯一、現存する阿倍野王子神社にさしかかります。この辺りまで来ますと、阿倍野ハルカスが見られるようになります。熊野街道と阿倍野ハルカスという現代と過去（古い街並み）の組み合わせのコントラストが見ものです。

やがて、池田家住宅を過ぎ、何軒かの古い町家が見られ、住吉大社の東門にたどり着きます。ちょうど校区の北端部分です。

先日、古い街並みと家屋を紹介しました、「住吉街道」全体を紹介します。この「住吉街道」は本校校区の北端を東西に走っています。現在、標識の建っているスタート地点は、長居の交差点西です。今回はこの長居から住吉大社まで歩いてみました。歩きはじめますと、大領中学の南側を西に進んでゆきます。府道１３号線（あべの筋）渡ったあたりから古い町家が見られるようになり、本校校区に入って行きます。

３年生は、今月３０日（火）から６月１日（金）まで、四国方面に修学旅行に出かけます。修学旅行委員会では、そのプリント作成や掲示ポスターの作製に余念がありません。今回は立派な階段掲示も完成しました。いよいよテストも終わり、さらに準備が進みます。

２０００ｍを過ぎて、終盤、集団から抜け出すトップ選手が現れ、続く２位争いがし烈になってきます。さらにピッチが上がり、先頭に食らいつくように２位争いが展開されます。そして反対に、２位争いが激しく、トップに追いつくまでスピードがつきました。そして最後のデッドヒートで、本校小林選手が競り勝ち見事、堂々の２位フィニッシュを果たしました。記録は、９分７秒４７の自己ベストで、今までのベストタイムを４０秒以上回りました。この記録は今後に大いに期待を抱かせてくれます。次は、８分台の大台を狙います。