☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

青葉ハイキングに行ってきました♪

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 6月1日木曜日に、毎年の恒例行事である「青葉ハイキング」を実施しました。雨天で最初に予定していた日から延期していたということもあり、子どもも大人も行ける喜びが倍増しました(*^^)v

 青葉ハイキングの目的は以下の通りです。
・自然にふれあい、情緒の安定をはかる。
・寮舎単位による、集団行動の練習のひとつとする。

 学園を出発し、阿武山山頂を通って摂津峡まで山道を2時間半かけて歩きました。途中、綺麗な景色を見たり、昆虫やトカゲを捕まえたり、山の植物に目を向けたり食べたりしながら、たくさん自然に触れる経験ができました。

 摂津峡に着いてからは川遊びをしました。そのなかで、寮の年下に優しく接したり、年上に頼ったりしながら、まるで本当の兄弟や姉妹のように遊ぶ姿を多くみかけました。毎日協力して集団生活を送っているからこそ、ここまで楽しい活動が出来たのだと思います。

 たくさん歩いてたくさん遊んでお腹も空いたところで、お昼ごはんはカレーライスを作って食べました。外で食べるカレーライスは本当に美味しくて、皆いっぱいおかわりをしていました。

 子どもたちは、週が明けた今日も、青葉ハイキングの思い出話をまだまだしています。心に残る行事になり、本当に良かったと思います。

つながる力向上プログラム

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 兵藤友彦先生の一回目の授業が行われました。高校の演劇部の顧問をしておられる先生は、不登校の生徒たちが、演劇レッスンを通じて変わっていく姿を目の当たりにし、演劇には、人を変える力があると痛感されました。そのことから「演劇表現」のレッスンを考案され、全国各地でワークショップを開かれています。今回は、年度初めということで、「お互いを信頼できる集団作り」をやって頂きました。

 目を開けて手をつなぎ、一人がもう一人を誘導しながら講堂を歩き回ります。次に、手を引かれる人が目を閉じて歩き、目を開けている誘導役の人たちは、兵藤先生の合図で、交代します。その間目を閉じている人は、立ち止まって次に手をつないでくれる人を待ちます。最後は、目を閉じた人は、止まらずに歩き続ける中、誘導役の人は交代します。手を離されている不安感を、できるだけ短くするために誘導役の人は急いで交代します。

 優しく手を離し、次の人の所に全速力で動く女子の様子を見ていると、心が温かくなりました。必ず誰かが助けに来てくれると信じられるからこそ、目を閉じたままでも動けるのです。一緒にレッスンを受けたメンバー全員への「信頼」がなければ、このレッスンは成り立ちません。そのことを体感できた子供たちの感想は、とても良い文章でした。周りの事が気になってうまくできなかったグループも、次回のレッスンでは、体感できるといいなあと思います。

 同じメニューを教職員も研修で行いました。笑いの中でも深く学ぶことができ、とても楽しく役立つ研修になりました。

今週の講話

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青い空と白い雲をみると、今年も夏の到来が目前だと感じます。

今週も恒例の飯田副校長先生による講話が行われました。集会での朝の挨拶は素晴らしいものがありますが、授業での挨拶が最近緩んできているのではないかとお話しされました。
今年度は落ち着いた学校生活が送れている生徒たちですが、どこか今の生活に慣れを感じてきているように思えます。今の生活で満足するのでなく、行動基準を自分で決めて、自ら進んで行動できる人になってほしいとお話しされました。

今年も暑くなりそうです。夏の暑さに負けず、今以上の自分へと成長してほしいと期待しています。

第三回鉄人伝説!!

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  5月26日金曜日に第三回鉄人伝説(長距離記録会)を行いました。この日も気温が高い中でのレースでしたが、子どもたちは今回も自己新記録を出すために一生懸命に走りました。

 自分の力を100%出して、自己新記録を出す子どもが多くいます。また大勢の教職員も子どもと一緒に自分と戦うことで、「子どもと一緒に成長していく」ために参加しています。

 今回から、担当の先生よりその日の鉄人のテーマがかかげられます。

 今回のテーマは「まず、動く」でした。

 先生からは、「これから暑くなってきて気持ちがのらない日もあるかもしれませんが、動いているうちに気持ちがのってくる。だから、まずは動いてみることからやってみよう」とお話しされました。

 鉄人伝説だけでなく、毎日の勉強、作業やランニング・クラブ活動でも気持ちがのらない日があってもまずは動いてみれば次第に気持ちがのってきて充実した生活が送れると思います。

教員研修をしました

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 5月24日(水)に発達障がいに関する教員向けの研修会を行いました。講師には、大阪市教育委員会のインクルーシブ教育推進担当の先生にお越しいただきました。研修の内容は主に、行動面に課題のある子どもへの支援についてでした。その中でも、“合理的配慮”について詳しくお話していただきました。

 合理的配慮とは、障がいのある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために 1)学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、2)障がいのある子どもに対し、その状況に応じて、学校教育を受ける場合に個別に必要なものであり、3)学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失したまたは過度の負担を課さないもの、と文科省中教審報告にあります。

 研修の後半には事例をあげて、場面に応じた配慮や対応の仕方をグループ討議して、全体発表をしました。弘済分校の先生方は日頃から課題を抱えた子どもとたくさん接しているので、発表の内容も様々でとても参考になりました。

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