６月２６日（月）、昨日まで降っていた雨のため、運動場の状態が悪く、今朝は職員室にある放送機器により放送朝会をしました。
　最初に校長先生からのお話です。「夏の全国高校野球大会は約４０００校が参加しますが、一度も負けなかったたった１校だけが優勝します。しかし、そのような強いチームだけが素晴らしいのではありません。毎年この大会を見ていて、他にも素晴らしさを発見できるチームに出会います。大会の試合では、地方予選は２０人、本大会は１８人しかベンチ入りできません。観客席にいる選手は、試合の喜びや悔しさを共有しアドバイスや励ましを送り続けます。選手も観客席の仲間に感謝し、思いやりの気持ちを返します。お互いに相手のことを考えて行動する、周りの人とのつながりを大事にする、本当に素晴らしいと思います。皆さんも、今ここにいること、日々の学校生活を送れていることは、家族や友達、先生たちの支えがあってこそとの思いを持ち、感謝とつながりの大切さについて考えてみてください」というものでした。
　次に児童委員会の代表の児童から「ユニセフ募金について」の呼びかけがありました。
　朝は全校朝会ができなかった運動場でしたが、午後からはすっかりきれいに水が引き、元気に遊ぶ子どもたちを迎えていました。

　６月２４日（土）　今年度初めての学習参観を行いました。入学、進級から２ヵ月半が過ぎ、子どもたちの学習もすっかり軌道に乗っている頃です。そんな子どもたちの教室での学習ぶりを、２時限目・３時限目の２時間、参観していただきました。
　今日はお天気もよく、土曜日ということもあって、たくさんの保護者の方に学校へ来ていただきました。ありがとうございました。
　６月も来週で最終週になり、１学期の締めくくりへと学習を進めてまいります。引き続きのご理解とご支援をよろしくお願いします。

　６月２３日（金）、先週一週間で取り組んだ「給食完食調査週間」。給食室前には、完食できた学級が何クラスあったかを書き出す表も掲示されていました。
　その結果を受けて、給食委員の児童たちが、今日それぞれのクラスに、自分たちの手製の賞状を渡しに行きました。２９クラス中、すべての日に完食できたクラスは、６クラス。ちなみに、そのクラスは、
　１年２組、２年５組、４年１組、５年４組、５年５組、６年１組　
でした。写真は、５年５組の様子です。賞状は担任の先生が受け取りました。周りにいたみんなで喜びの拍手をしていました。
　この取り組みで、子どもたちも食事（給食）の大切さを学び、給食を作るために関わっている多くの人に感謝の心を持ち、給食を好き嫌いなく食べようとする意欲が高まったことでしょう。次回は、１０月に取り組みます。

　６月２２日（木）、本校では毎週木曜日の６時限目をクラブ活動の時間にしています。４年生以上の子どもたちが、運動部・文化部合わせて１８のクラブのいずれかに所属し活動しています。
　バドミントンクラブは、体育館を卓球部と二分し、入り口に近い方の半分を使っています。ここ数年のバドミントン人気から、希望する子どもたちがたくさんいて、所狭しと二人一組でラリーを続けていました。
　最初はラケットを握ることもままならなかった子どもたちでしたが、活動も３回目となると、しっかり続けることができるようになっています。
　「２学期に試合をする予定なので、もっと実力をつけてほしい」とは、担当の先生の弁でした。

　６月２１日（水）、梅雨の時期に咲く花がもうひとつ、鯰江小学校にありました。６月初めに細長い茎が出てきていて、開花はいつかと待ちわびていましたが、やっと今週になって青紫色に色付き、放射線状の花がいくつか開き始めました。
　花の名は、アガパンサス。紫君子欄（ムラサキクンシラン）という和名もあり、明治中頃に日本に渡ってきたそうです。西洋では「愛の花」とされ、恋や愛にまつわる花言葉が付いています。
　さてこの花。学校のどこにあるか、子どもたちは見つけられるでしょうか。株も小さく、今年はたった１本しか花の茎が出てきませんでした。来年は、もっとたくさんの茎が出るように育てて、鯰江小学校を愛でいっぱいにしたいですね。