7月に入りました。7月は文月と言われます。これは短冊に歌や文字を書き、書道の上達を祈ったという七夕の行事にちなみ、文を披露する月(文披月 ふみひらきづき)から転じたという説が有力だそうですが、陰暦の7月頃から稲の穂が膨らむ月であることから、穂含月(ほふみつき)から文月になったという説もあるそうです。
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さて、7日のノーチャイムデーにむけて、今日からプチノーチャイムデーが始まります。生徒会執行部が出してくれたペーパーに、ノーチャイムデーの意義について、「時間の大切さ」について考える、「主体的に行動する」の2点があげられていました。
大阪は、せっかく高校に入学しても途中でやめてしまう、いわゆる中退が全国1です。平成27年度では約4,700人が中退しています。これは、生徒1,000人当たり18.7人にもあたるそうです。
高校の先生たちに、どんなタイプの生徒が中退するのかを尋ねた調査があります。その第1位は、「時間にルーズな人」「時間を守れない人」だそうです。遅刻をする。提出物の期限を守らない。忘れ物が多い。こういう人たちが高校を途中でやめてしまうそうです。
ぜひ、皆さんにはこのノーチャイムデーの取り組みを通して、時間を守ることの大切さと主体的に行動するということをしっかりと学んでほしいと思います。
7月に入って気温が高い日が続くようです。こまめに水分補給をするなど、体調管理にも十分注意してください。