7月20日に1学期の終業式をしました。校長先生からは、「楽しく　充実した　夏休みに」しようと、学習や安全についてお話がありました。生活指導担当の先生からは、遊び方や不審者対応など、実際に関わりが考えられる内容についてお話がありました。

大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンターの皆さんに来ていただき、4年生が車椅子体験をしました。少しの段差でも動かなくなる車椅子をしり、自分たちの生活を振り返ることができました。最後に、校内を車椅子で回りました。押し方乗り方について、思いやりの気持ちの大切さを感じ取ったようでした。

暑い日が続きますが、植物にはとても大切な季節です。学校の西側にある池には黄色の睡蓮が咲いています。また、5年生が田植えをした稲も分けつし、大きく成長しました。雑草が生えてこないように藁を敷いてもらっています。学年で育てている野菜や特別支援学級で育てている野菜も大きく育っていました。

夏休みには読書感想文の宿題が出ます。そこで、児童にどの本が課題図書になっているかを知らせるために、学年ごとに掲示をしています。児童がどんな本を選び、どのような感想文を書いてくれるのか楽しみです。（上から低学年・中学年・高学年）

毎年、5・6年生を対象に、夏休み前に「非行防止教室」として、スマートフォンや携帯電話の使い方について、城東警察の方にご指導いただいています。今年は、4年生も含めてご指導いただきました。メールやチャット、ラインといったＳＮＳを使うことは、短い言葉でのやり取りになり、当事者の真意が伝わらないことがよくあります。誤解を生み、いじめの原因となることもあります。思いを伝えるときは顔を見て話すことの大切さをご指導いただきました。また、少年犯罪についても触れられ、子どもたちは緊張した面持ちでお話を聞いていました。